だれかに話したくなる本の話

「理解できるけど面白くない」市場調査から生まれた企画の弱点とは

『相手を巻き込む伝え方』(フォレスト出版刊)の著者、鵜川洋明さん

企画を立てれば周囲の人々を驚かせ、味方に巻き込む。
プレゼンテーションでは聴衆の心をわしづかみ。協力者が次々と現れる。

ビジネスシーンにはこういうすごい人が何人かいる。周囲を味方に引き込んで、自分のやりたいことをどんどん実現させてしまうタイプの人である。彼ら彼女らは特別な「カリスマ」であり、一握りの「天才」なのだろうか?

実はそうではない。『相手を巻き込む伝え方』(フォレスト出版刊)を読むと、こういう人々と「普通の人」の差は案外小さいのかもしれないと思えてくる。

では、人を巻き込む力の正体とは一体何なのか。この力がある人は、普通の人とどこがちがうのか。本書の著者、鵜川洋明さんにお話をうかがった。

相手を巻き込む伝え方

相手を巻き込む伝え方

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