人生の質は口内環境で決まる?人生100年時代に知るべき口内ケアの重要性
普段、当たり前のように使っている「歯」。
虫歯にならないよう歯みがきをすることを欠かさない人は多いかもしれないが、歯の本当の「大切さ」と「怖さ」を知る人はあまりいないのではないだろうか?
歯科医師であり、咬み合わせの名医として知られる安藤正之氏は、著書『人は口から死んでいく──人生100年時代を健康に生きるコツ!』(自由国民社刊)で、「口の中は“小さな地球”。その環境を大切にすれば人生は変わる」と述べ、「歯」や「口」や「舌」の健康を保つことが、さまざまな病気の原因を取り除くことにつながると指摘する。