だれかに話したくなる本の話

「自分はリーダーに向いていない」と思う人こそ知るべきリーダーシップの本質

『無重力リーダーシップ』(礒谷幸始著、クロスメディア・パブリッシング刊)

この部署を率いてほしい。
次のキャプテンをやってほしい。
生徒会長に立候補しない?

学校でも会社や組織でも、ある集団を率いる「リーダー」になってほしいと頼まれて、二つ返事で「やります」と言える人はきっと多くない。ほとんどの人は「自分には荷が重い」「大変そう」「資質がない」と考えて尻込みするだろう。

きっと脳裏には有名な経営者や起業家、スポーツ選手といった「理想のリーダー」がちらつき、「自分はとてもそこまでの人間ではない」となってしまう。でも、結論を待つのは少し待ってほしい。

本当にリーダーには人並外れた才能が必要なのだろうか?それに、「理想のリーダー」として頭に浮かぶ面々は、あなたのチームに入っても「優秀なリーダー」でいられるのだろうか?

無重力リーダーシップ

無重力リーダーシップ

立命館大学アメフト部を大学史上初の日本一に導いた元キャプテンによる、AI時代のリーダー論!

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