税理士が語る「26歳までに正しいお金の知識が必要」な理由
生きていくうえで考えずにはいられないのが「お金」。
どうやって貯めるか、だけではなく、どうやって増やすか。そしてそもそもどうやって稼ぐのか。それに保険や税金についても知識があった方がいい。
そう考えると、ひとくちに「お金」といってもテーマは実にさまざまである。ただし、これらのテーマは結局「自分はどんな人生を送りたいのか」という一つの問いにまとまっていく。そう、お金について考えることは、人生について考えることなのだ。
『26歳の自分に受けさせたいお金の講義』(すばる舎刊)は26歳を「人生の分岐点」としてとらえ、お金に左右されない人生を送るための知識を授けてくれる。今回はその著者であり、全国でもわずか1%しかいない20代の税理士である安江一勢さんに、若いうちからお金について考える意味についてお話をうかがった。