だれかに話したくなる本の話

人生の転換点を設定するのは難しくない。意思決定に悩むすべての人に贈るメッセージ

『RAIL 人生には2本のレールが訪れる』著者の馬場憲之さん

愛知県常滑市にあるワイナリー・ネイバーフッドは農家レストランを併設し、きれいな夕焼けを見ながらワインを飲んだり、アメリカンスタイルな料理を楽しむことができる。

このワイナリーレストランを15年かけて育ててきたのが、株式会社ブルーチップ代表の馬場憲之さんだ。いちご農園やハンバーガーショップなどの事業も展開し、その勢いを加速させている馬場さんだが、ブルーチップを立ち上げたのは40代になってから。

なぜ、こんなにもバイタリティがあるのか。そして、どんな人生を送ってきたのか。馬場さんのすべてが語られている著書『RAIL 人生には2本のレールが訪れる』(ゴマブックス刊)についてお話をうかがった。

RAIL 人生には2本のレールが訪れる

RAIL 人生には2本のレールが訪れる

40代はまだ何者でもなかった。誰にだって2本目のレールは訪れる−−。

40代で起業したものの、ワインのことを何も知らず、そして一滴もお酒が飲めなかった著者が、なぜワイナリーやワインレストランを経営するに至ったのか?
特別なコネクションはなかった。あったのは、迷わずに行動を起こすことを徹底することだけだった。その力は誰もが持っているが、ためらったり悩んだりするうちに、その力を発揮することができないでいるのだ。
ではなぜ著者は、その迷いを断ち切り行動を起こすことができたのだろう。
そして行動の先に見えてきた、人生2本目のレールとは。

本書では著者である馬場憲之氏の少年時代から現在までの変遷や、その迷いなき行動力のエピソードの数々が散りばめられている。
仕事や人生で行き詰まっている人、憧れの未来を追い求めているが不安に思っている人など、今悩んでいる全ての人に読んでほしい! 人生を豊かにするための第一歩目のスイッチは、自分のなかにある!

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