だれかに話したくなる本の話

中小企業が戦略を成果に結びつけるために必要なこととは?

『小さな会社の〈人を育てて生産性を高める〉「戦略」のつくり方』(日本実業出版社刊)の著者・山元浩二さん

企業が成長していくためには戦略が必要だが、人手不足な中小企業ほど、先々の戦略を立て、それを実行していくのは難しい。その結果、行き当たりばったりの施策を繰り返したり、組織の中で従業員らのベクトルが揃わず、生産性が上がらなかったりする。

この課題を解決するのが、経営コンサルタントの山元浩二さんが提唱する「ビジョン型人事評価制度(R)」だ。670社以上の企業が導入し、「自社を見つめなおすいい機会になった」「リーダーたちが自分の意向を汲んで動いてくれるようになった」など、経営者からの評価が高いこの制度のキーワードの一つが「戦略」である。

なぜ、中小企業が戦略で勝っていくために必要なことは何なのか。『小さな会社の〈人を育てて生産性を高める〉「戦略」のつくり方』(日本実業出版社刊)を上梓した山元さんにお話をうかがった。

小さな会社の〈人を育てて生産性を高める〉「戦略」のつくり方

小さな会社の〈人を育てて生産性を高める〉「戦略」のつくり方

「うちの会社、いつも戦略をつくって終わり……」「戦略通りがんばったのに結果が出ずにマイナス査定。社員のモチベが低下…」そんなこと、ありませんか? 本書を読めば、そんな戦略の悩みは無用のものに。20年以上、650社以上の中小企業を分析、業績アップに導いてきた著者だからこそわかった「中小企業に特化した20の戦略」から、自社に必要な戦略を選んでPDCAを回すだけで、人が育って業績が上がっていきます!

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