教員が見るべき「学生のやる気」を知ることができるポイントとは?
学生たちの考えていることが分からない。モチベーションが高いのか低いのか、見極められない。もしかしたら学生が大学を辞めてしまうかも。
教える立場である教員にとって、学生がどんな気持ちで授業や講義にのぞんでいるのかは大事なところだろう。
では、そんな学生の「やる気」を計る手段はないのだろうか?
桃山学院大学経済学部教授の中村勝之氏が執筆した『文庫改訂版 学生の「やる気」の見分け方 経済学者が教える教育論』(幻冬舎刊)は、中村氏の実践例や蓄積したデータをもとにしながら、学生の「やる気」を見分ける考え方がつづられている。
今回は中村氏にインタビューを行い、実際の話をうかがった。
(新刊JP編集部)