だれかに話したくなる本の話

ラインナップは1万点以上。「角川文庫・ラノベ読み放題」がスタート

KADOKAWAは12月3日、電子書籍総合ストア「BOOK☆WALKER」で、電子書籍10000点以上を読める定額読み放題サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」をスタートした。

「BOOK☆WALKER」はKADOKAWA、講談社、集英社、小学館をはじめとしたさまざまな出版社の人気電子書籍を、スマートフォンやタブレット端末、パソコンで楽しむことができる電子書籍ストアだ。

今回読み放題の対象となる作品は、創刊70年の歴史を持つ角川文庫の文芸作品や、アニメや映画など様々なメディアミックス展開がされたライトノベルなど10000点以上。
文芸作品のジャンルをのぞいてみると、貴志祐介さんの『黒い家』や森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』、サタミシュウさんの『私の奴隷になりなさい』など近年の話題作から、森村誠一さんの『人間の証明』や横溝正史の『金田一耕助のファイル1 八つ墓村』といった名作、町田康さんの『人生パンク劇場』や大槻ケンヂさんの『サブカルで食う 就職せず好きなことだけをやって生きていく方法』などといったエッセイなどがラインナップに並ぶ。

月額760円(税別)のサブスクリプション方式(Apple ID決済の場合は税込840円)。サービス開始から1月末までは無料で試すことができるという。
角川文庫やライトノベルの名作が並ぶ本サービスは、「この本を読もうと思っていたけれど、まだ読めていなかった」という本を読む絶好の機会だ。

(新刊JP編集部)

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