部下が上司を評価。Amazonの急成長を支える「限りなく公平な人事評価制度」
世界を動かす4大企業「GAFA」の一角を占め、多角的なビジネスを展開。かつて「オンライン書店」として認知されていたアマゾンは、ECだけでなく、サブスクリプションサービス「Amazonプライム」やクラウドコンピューティング「AWS」など、ひと言では形容できない規模のメガカンパニーとなった。
その売上高は2009年が約245億ドルだったのに対し、2018年は約2329億ドルだから、10年でおよそ10倍だ。この急成長を生んでいる原動力は一体どこにあるのだろうか?
その回答の一つとなりえるのが、アマゾンが従業員に求める「普通の基準」にありそうだ。