会社を30年続けた女性経営者が明かす“女性が起業したときに起こること”
2018年に帝国データバンクが発表した「女性社長比率調査(2018)」によれば、2018年4月末時点の企業における女性社長の比率は7.8%だったといいます。
この数字についてどう受け取るべきか。
確かに、2008年のデータは6.3%だったため「女性の社長が増加している」と言えますが、やはり比率が低いと考えざるを得ないでしょう。実際、管理職のレベルにおいても日本は女性管理職の比率は少ないと指摘されており、2019年3月に国際労働機関が発表した報告書では、日本の女性管理職の割合は12%と、世界平均の27%を大幅に下回っています。