だれかに話したくなる本の話

秀逸な書籍名を選ぶ「タイトルだけ大賞」が今年も開催 ゲスト審査員は4年連続で夢眠ねむさん

日本で出版された書籍の中から秀逸な書籍タイトルを選定し、表彰する「日本タイトルだけ大賞」(以下、「タイトルだけ大賞」)が今年も開催される。

「タイトルだけ大賞」は2009年にスタートし、今回で11回目を迎える。その表彰基準は**「書籍タイトルの秀逸さ」のみ**となる。
ほとんどの読者は、新しい本に出会ったときにまずタイトルを見ることになる。そこで興味をもらってもらうべく、コピーとしての書籍タイトルの重要が増している。
実際に書店に行くとシンプルで分かりやすいものから、工夫を凝らしたタイトルまで、そのバリエーションに驚くだろう。

今回の「タイトルだけ大賞」の対象となる書籍は「ほぼ2018年に出版されたもの」。新人、中堅、ベテランといったキャリア、実用書、文学書、児童書、新書、文庫などジャンルを問わず、優れたタイトルのみが評価の対象となる。

また、ゲスト審査員として、でんぱ組.incの夢眠ねむさんが12月9日にニコニコ生放送で放送される公開審査に出演する。ちなみに夢眠さんがゲスト審査員として登場するのは今回で4年連続。平成最後の「タイトルだけ大賞」でついに「ゲスト」の冠が取れるのかということにも注目したいところだ。

なお、候補作のノミネートはツイッターでの投稿か、専用フォームからの公募方式となる。詳しくは「日本タイトルだけ大賞」公式ページにて。受付は12月7日まで。ノミネートされているタイトルも公式ページで閲覧することができる。

(新刊JP編集部)

■第11回「日本タイトルだけ大賞」公式ページ

https://www.sinkan.jp/pages/title_only_11th/index.html

■過去の大賞受賞作

『ヘッテルとフエーテル -本当に残酷なマネー版グリム童話』(第1回)
『スラムダンク孫子』(第2回)
『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』(第3回)
『月刊円周率 2月号』(第4回)
『仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。』(第5回)
『妻が椎茸だったころ』(第6回)
『人間にとってスイカとは何か』(第7回)
『やさしく象にふまれたい』(第8回)
『パープル式部』(第9回)
『ムー公式 実践・超日常英会話』(第10回)

●これまでの「日本タイトルだけ大賞」受賞作品まとめ
https://www.sinkan.jp/news/7167

■第11回 日本タイトルだけ大賞 - ゲスト審査員:夢眠ねむ【日本一面白いタイトルの本が今夜決定】(ニコニコ生放送)

http://live.nicovideo.jp/gate/lv316054093

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