だれかに話したくなる本の話

女性に「私と仕事、どっちが大事なの?」と言わせないシンプルな解決策とは?

『面倒くさい女たち』(河合薫著、中央公論新社刊)

女性が活躍する社会を目指して、日本でもさまざまな取り組みが行われている。女性社員や女性の管理職の数が増えている職場も多いだろう。

しかし、正直なところ、女性の職場進出や活躍にケチをつける気はまったくなくても、女性の扱い方や接し方に戸惑っている男性もいるのではないか。

そんな男性が理解できない女性の生態と不思議を、女性の視点から教えてくれる一冊が 『面倒くさい女たち』(河合薫著、中央公論新社刊)だ。本書から、男性が戸惑ってしまう女性の言動の背景と解決策をいくつか紹介していこう。

面倒くさい女たち

面倒くさい女たち

職場や社会に氾濫し増殖する「面倒くさい女たち」を実証研究や理論などから紐解く。女性の扱いに悩む男性上司、男性社員の必読の一冊。