「普通のサラリーマン」に需要あり 「企業顧問」として求められる人材の特徴
40代後半から50代、キャリアも終盤に差し掛かると、「定年後の身の振り方」に考えが及ぶことが増える。
「完全リタイヤして悠々自適」という人は年々減っているだろう。また金銭的な理由とは別に、定年後も仕事をすることで社会参加をしたいという人は多い。
ここで立ちはだかるのが「では、どう働くか?」という」問題だ。 勤め先の再雇用制度で会社に残るというのも一つの手だが、給与は定年前より大幅に下がり、仕事の内容も物足りなく感じがちだ。かといって自分でビジネスを起こす自信も資金もない。定年後のセカンドライフで仕事をするといっても、自分の熱意と能力にマッチした働き方を探すのは案外難しい。