だれかに話したくなる本の話

毎日歯みがきしていても…口臭の原因「歯周病の」怖い現実

『「歯みがき」するから歯は抜ける』(大岡洋著、現代書林刊)

「全世界で最も患者が多い病気は歯周病である。地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない」

とギネスブックに認定されるほど、現代人にとって大敵となっている歯周病。口臭の原因となるばかりか、放置すると歯周組織が破壊されやがては歯を失う原因になるということ、だからこそ日々のケアが重要なことは、今や多くの人が知っているはずです。

「歯みがき」するから歯は抜ける

「歯みがき」するから歯は抜ける

過去に歯みがきのやり方を教わったにもかかわらず、むし歯や歯周病に悩んでいる方はいませんか? 口の中のキズやヤケドができたとき、20歳の人と80歳の人が治る期間はそれほど変わらないって知っていますか? さまざまなブラッシング法で毎日努力をされている方こそ、読んでいただきたい一冊です。一日一回ですむ正しいブラッシング法が図でわかり、【特別付録のタフトブラシ】で実践できます。本書を読めばむし歯や歯周病の対策はもう安心。ハーバード大学歯学部、公衆衛生学部で学んだ著者による真の歯科予防の解決書です。