ストレスや体調不良に負けない体づくりは新発見の「究極のツボ」から
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ冷え性に悩んでいる人も多いはず。そんなときによく言われるのが「血行を良くしましょう」というものです。
「体の冷えは万病のもと」と言いますよね。その具体的な対策方法としては、例えば運動であったり、生活の改善などがあがりますが、いずれも日々の習慣として根づかせるまでが大変です。
もちろん、日々の生活習慣の改善は進めるとして、良い手はないでしょうか。
『血流を増やせば健康になる』(アスコム刊)の著者で、医療法人社団了德寺会を主宰する了德寺健二さんがあげているのが「究極のツボ」「若返りのツボ」の存在です。一体どんな「ツボ」なのでしょうか? 書籍を見ていきましょう。
■「究極のツボ」とは
この「究極のツボ」は、了德寺さんの研究チームが新発見したツボなのだそう。東洋医学には全身に360以上のツボがあるとされていますが、「究極のツボ」はどこにも該当しない場所にあります。
その場所とは、足裏の土ふまずのあたり。本書では、この「究極のツボ」を押すことで血流の増加を促せるとしており、特に冷え性に悩んでいる人は試してみたいツボと言えます。体の不調を招いてしまう冷え性。だからこそ、早めに改善したいものです。
■指圧は1日1分程度でOK
もう一つ、了德寺さん研究チームが発見したのが「若返りのツボ」と呼ばれるツボです。このツボは、顔面の眉間の上と、眼窩上孔(眼球が収まっている骨の上部の左右2点)に位置しています。この3点を同時に指圧すると、主に頭部への血流アップが期待できるそう。
このほかにも、この本は、著者チームが発見したツボを複数紹介しています。ツボの押し方や組み合わせ方など、自分の体調にあわせて実践できる内容です。しかも、1日1分程度の指圧で良いとのこと。
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本書ではさまざまなツボの詳細な位置がイラストで掲載されており、どこを指圧すればいいのかがすぐにわかるはずです。
了德寺さんは、現代の人々はつねにストレスにさらされており、それが原因で血管が収縮し、血流の低下が起きているといいます。ストレスそのものを取り去ることは難しいですが、血流のアップによって、ストレスを感じないカラダを作ることはできるかもしれませんよ。
(新刊JP編集部)