ビジネスは「フロー」ではなく「ストック」 中小企業の経営者が生き残るために得るべき視点とは
「あなたの会社のビジネスモデルはどのようなものですか?」
そう問われて即答できる経営者はどのくらいいるだろうか。
経営者にとって最も重要な仕事はもちろん経営だ。では、経営をするということは何を指すのか。それは、会社が儲かるための戦略を考えることに他ならない。
今や、良いモノやサービスを提供するだけでは立ち行かない時代だ。
全国380万社の中小企業のうち、約80.5%は年商1億円を超えていないと言われているが、そんな状況を脱するためには、経営者が「儲かる仕組み=ビジネスモデル」を考えなければならない。それも長期的に継続していく売上が出せるビジネスモデルが必要だ。
しかし、中小企業経営者の多くは、自社のビジネスモデルを突き詰めて考えたことがないのではないだろうか?