だれかに話したくなる本の話

老いを実感しはじめた頃に読むと沁みる本とは

老いを実感しはじめた頃に読むと沁みる本とは(*画像はイメージです)

「人生100年時代」を前向き、アクティブに生きるために、中高年となった人たちが自分に何ができるのか考えたり、まだまだ多くの選択肢があるとモチベーションを高めるために必要なのが読書だ。

ただ、「どんな本を読めばいいのか」というのは簡単そうで難しい問いである。明治大学教授の齋藤孝氏が「この1冊を読まずに死ねるか」というような作品を提案するのが『人生最後に後悔しないための読書論』(齋藤孝著、中央公論新社刊)だ。

人生最後に後悔しないための読書論

人生最後に後悔しないための読書論

年を重ねた今だからこそ、わかる本がある。何歳からだって読書を始めれば、新たな「ステージ」へ。博覧強記の齋藤教授が、文学や哲学からマンガまで古今東西の作品をもとに、人生100年時代を充実させるヒントを伝授。文豪・谷崎潤一郎の「変態」な記録、戦う美しい高齢者を描く『老人と海』、江戸時代の「健康本」、世界「三大幸福論」の魅力などなど。挫折した本に再挑戦するコツなどをまとめた「ライフハック読書術」も充実。老後の生活を支えるのは「知性」だ。齋藤式メソッドを身につければ、若年層を導く安西先生のような「老賢者」にあなたもなれる!

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