だれかに話したくなる本の話

家も学校もない…「国境なき医師団」職員が見た世界・暴力・人生

家も学校もない…「国境なき医師団」職員が見た世界・暴力・人生(*画像はイメージです)

イスラエルとハマスの戦闘が始まって二カ月あまり。
イスラエル軍の攻撃でガザ地区の住人に多数の犠牲者が出ていることから、国際社会から停戦を求める声が上がっている。

紛争に巻き込まれた人々への支援は難しい。ガザ地区の例を見ても、絶え間ない攻撃にさらされるなか物資や人を現地に入れること自体が困難だからである。

そんな紛争地に入り人道援助を続けているのが「国境なき医師団」である。『「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと』(サンマーク出版刊)はこの組織で10年以上国際人道支援の現場に立ち続けている著者による手記だ。

「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

人生でもっとも大切な「命の使い方」とは?
スーダン、シリア、イラク、イエメン……人道支援の現場10年、
ハーバード大学大学院で学んだ著者がいま伝えたいこと。

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