91歳現役医師が実践する認知症予防のキモ
高齢化が進む日本で「認知症」は誰にとっても不安の元だ。
認知症にならず、はっきりした頭で人生をまっとうしたいのが、多くの人の望むところだろう。
認知症には今のところ切り札と呼べるような治療法がない。だから、予防するほかない。
「このまま高齢化が進めば、近い将来、がんと同じように、一生で認知症と診断される人の割合が2人に1人になったとしても、私は驚かないでしょう。」
そう語るのは『91歳の現役医師がやっている 一生ボケない習慣』(ダイヤモンド社刊)の著者で医師の松原英多さんだ。