だれかに話したくなる本の話

「夢の実現」のために手帳に書くべきこととは?

『記録するだけであなたの夢が10倍叶う! 夢を叶えるドリームマネージャー手帳』(産業能率大学出版部刊)の著者・金村秀一さん

子どもの頃や学生時代は「将来こんな風になりたい」「これをやってみたい」などたくさんの夢や野望があった人も、大人になるとそれらを追って実現することを諦めてしまいやすい。忙しい毎日に追われ、夢そのものをいつのまにか忘れていたという人もいるかもしれない。

夢は何歳になっても持つことができるし、仕事や家事、子育てが忙しい中でも叶えることができるが、そこには情熱が必要だ。私たちはどうすれば夢への色あせない情熱を持ち続けることができるのだろうか。

『記録するだけであなたの夢が10倍叶う! 夢を叶えるドリームマネージャー手帳』(産業能率大学出版部刊)は、この問いの答えを提示する。

「記録しておけば、夢も夢への情熱も忘れない」

では、何を、どのように記録するのか。今回は著者の金村秀一さんにお話をうかがった。

記録するだけであなたの夢が10倍叶う! 夢を叶えるドリームマネージャー手帳

記録するだけであなたの夢が10倍叶う! 夢を叶えるドリームマネージャー手帳

人は大人になるにしたがって夢を失っていくといわれる。社会人となり、自分の能力を知り、立場やおかれた環境を知り、その上、毎日の押し寄せるさまざまな仕事が、大人に夢を見るよりも現実を見ることに重きを置かせてしまう。
しかし、そのような将来への夢を抱けない状況は本当に幸せなのか?人は自分や家族の将来を夢に描き、それを実現するために働き、生きていくことでより良い人生になると著者は考えます。

夢を描き実現するため、本書では『サブ手帳』をつけていくことを推奨します。