大学教員と学生の関係構築は「最初の一ヶ月」で決まる?
学生たちの考えていることが分からない。モチベーションが高いのか低いのか、見極められない。もしかしたら学生が大学を辞めてしまうかも。
教える立場である教員にとって、学生がどんな気持ちで授業や講義にのぞんでいるのかはとても大事なところだろう。
では、学生の「やる気」を計る手段はないのだろうか?
桃山学院大学経済学部教授の中村勝之氏が執筆した『文庫改訂版 学生の「やる気」の見分け方 経済学者が教える教育論』(幻冬舎刊)は、中村氏の実践例や蓄積したデータをもとにしながら、学生の「やる気」を見分ける考え方がつづられている。
中村氏へのインタビュー後編では、学生との関係構築の方法やリモートでも学生の変化を捉える手法について話を聞いている。
(新刊JP編集部)