だれかに話したくなる本の話

パラ金メダリスト・木村敬一が語る「延期の1年」

木村敬一選手(東京ガス)

9月3日に行われた東京2020パラリンピック競泳男子100メートルバタフライ(視覚障がいS11)で木村敬一選手(東京ガス)が優勝。自身初の金メダルを獲得した。

『闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。』(ミライカナイ刊、オーディオブック版はaudiobook.jpで発売中)は10年以上パラリンピック水泳の第一線で戦い続けている木村選手が半生をつづった一冊。成功も失敗も苦悩も喜びも赤裸々に明かすことで木村選手が伝えたかったこととは何なのか。そして大会が延期された1年をどう過ごしてきたのか、ご本人にお話をうかがった。今回はその後編をお届けする(取材日は8月5日)。

闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

東京2020パラリンピックでの金メダル大本命、競泳日本代表の木村敬一( 東京ガス)が半生を振り返った初の自伝。