だれかに話したくなる本の話

コロナ禍でメンタル不調 会社と個人ができる対策とは

『IT技術者が病まない会社をつくる』の著者・浅賀桃子氏

突然会社に行けなくなる。休みがちになる。業務の進みが鈍くなる。
こうしたメンタル不調は突然やってくるものではない。必ず兆候があるものだ。会社としてメンタル不調者のケア、そして不調者を出さないための仕組み作りをしていかなければ、根本的な改善にはつながらない。

今回は『IT技術者が病まない会社をつくる』(言視舎刊)を上梓したベリテワークス株式会社代表の浅賀桃子氏に、特にIT業界において、「病まない会社」をつくるためにはどうすればいいのかをうかがった。
浅賀氏自身もカウンセラーとして活動しており、その経験がふんだんに盛り込まれている。コロナ禍でメンタルを病む人が続出している中で、社員を病ませないポイントはどこにあるのか。

(新刊JP編集部)

IT技術者が病まない会社をつくる

IT技術者が病まない会社をつくる

IT事業について、現場・人事・経営者の3つの視点を兼ね備えたカウンセラーとして高評価を得ている著者が、
キャリア・メンタル双方の側面から、組織づくり・管理法を提案する。