だれかに話したくなる本の話

様々な形式、様々なやり方。今、お墓について考えておきたいこと

『令和時代のお墓入門』著者の樺山玄基さん

生前整理や相続、エンディングノート、お葬式など、自分の人生をどのように締めくくるかを考える「終活」の中で、重要なのにあまりフォーカスされないのが「お墓」だろう。

「お墓」というと先祖代々受け継がれ、これからも承継されていくものというイメージが強いが、家族観の変化や、移動が活発になったことから、今、新たなお墓の形が求められているという。

今回は新たなお墓の形として注目される永代供養墓について解説をしている『令和時代のお墓入門』(幻冬舎刊)の著者で株式会社エータイの樺山玄基さんに現代のお墓事情について語っていただいた。後編では、永代供養墓に向いている人や多様なお墓の形についてうかがっている。

(新刊JP編集部)

令和時代のお墓入門

令和時代のお墓入門

悩ましい「お墓の承継問題」を解決する「永代供養墓」とは―。