だれかに話したくなる本の話

「会社はトップの器以上には…」イノベーションを起こす気鋭の起業家が明かす経営哲学

『獅子奮迅 次世代ビジネスのイノベーター』(幻冬舎刊)

1年間にどのくらいの会社(法人)の数が設立されているか知っているだろうか。2019年の「全国新設法人動向」によればその数なんと13万1292社(*1)。単純に日割りすると1日約360社もの法人が誕生していることになる。

しかしその後、理想的な成長曲線を描いていける会社はほとんどない。10年後の会社生存率はわずか6.3%。100社立ち上がっても、10年後には6社しか残っていない計算だ。
その中で急成長を続け、さらにイノベーションを巻き起こす企業の経営者は一体どんなことを考えているのか。

獅子奮迅 次世代ビジネスのイノベーター

獅子奮迅 次世代ビジネスのイノベーター

ベンチャー企業経営者の軌跡から読み解く、人生を切り開く神髄とは――。