だれかに話したくなる本の話

「つらい仕事」にやりがいを見出すために必要な考え方とは?

『最高に「生きがい」のある仕事』(幻冬舎刊)

生活に占める時間的比重の点でも、人生に充実感を得るための要素としても「仕事」は大きな存在だ。仕事が楽しく、やりがいがあるものであれば、それだけで人生にけっこう満足してしまったりするし、逆に仕事に苦痛しか感じられないと、毎日がつまらないものになりやすい。

だから、仕事の時間をいかに充実したものにするかは多くの人にとっての課題なのだが、これがなかなか難しい。あなたは、「今の仕事はやりがいがある」と断言できるだろうか?

『最高に「生きがい」のある仕事』(幻冬舎刊)の著者・石田行司さんも、かつては仕事につらさを感じていた一人だった。そんな石田さんはなぜ、「仕事は生きがい」と言うまでになったのか。「人生の中での仕事の位置づけ」に悩むすべての人にお届けするインタビュー後編だ。

最高に「生きがい」のある仕事

最高に「生きがい」のある仕事

「不」の付くことを解消し、感謝を集めれば集めるほど収入はアップしていく。必要なのは、ニーズの発見―。大手製薬会社のトップセールスマンから脱サラし、競合ひしめく薬局業界で再出発。全国数百店舗の提携薬局を展開する経営者が理想の仕事で成功するまでの軌跡。