セルフマネジメントできる社員を育成するために、経営者が果たすべき役割と責任とは
企業にとって、永遠の課題ともいうべき人材育成。
企業が着実に業績を伸ばし、発展するためには、社員一人ひとりの成長が必須だ。社員自らがセルフマジメントを実践し、合わせて部下や後輩の育成が出来るようになる仕組みが運営されるようになれば、社長の想いが社員一人ひとりの行動に反映され、業績を上げ続けることが出来るようになり、会社の経営は盤石になるだろう。
しかし、多くの企業はその仕組みを持っていないのではないか。「会社の成長に大切なのは人だ」と分かっているつもりでも、仕組みがないがゆえに自分勝手な行動をする社員や、指示待ち社員が育ってしまう。強い会社を創るために「自ら考え行動し、より良い結果を出す」ことが出来る社員を育成する仕組みづくりが大切だ。
社員一人ひとりがワクワクと働き、確実に目標を達成するための仕組み「自創経営」を提唱する自創経営コンサルタントの東川広伸氏は、360ページに及ぶ大著『経営ビジョンを実現し、社員一人ひとりが幸せになる 自創経営「人材育成」の仕組み』(日本実業出版社刊)で、セルフマネジメントの出来る社員であり、人の育成マネジメントが出来る社員を育成する仕組みとノウハウについて、あますことなく書きつづっている。