だれかに話したくなる本の話

組織の成長に不可欠「チームプレーができる人」の3つの要素とは?

組織の成長に不可欠「チームプレーができる人」の3つの要素とは?(*画像はイメージです)

優れた「エース」が一人いる組織よりも、各セクションが「チーム」として機能している組織の方が強い、というのはほとんどの組織人が共感できるのではないか。

そう、仕事で大事なのは「優秀なエース」ではなく「チームワーク」なのだ。だからこそチームプレーができる人間かどうかが採用活動やチーム編成できわめて重要になる。

ただ、ここで疑問があらわれる。
「チームプレーができる人間」とはどんな人間なのだろうか。

「仕事はできるが、周りをいらだたせる人」はどうだろう?「周りとうまくやるが、課されたこと以上のことはまったくやらない人」は?

そして、どこを見れば相手の人となりがわかるのだろうか?面接で「あなたはチームプレーができる人ですか?」と聞けば、嘘でも皆「YES」と答えるのに……。

理想のチームプレーヤー――成功する組織のメンバーに欠かせない要素を知り、成長・採用・育成に活かす方法

理想のチームプレーヤー――成功する組織のメンバーに欠かせない要素を知り、成長・採用・育成に活かす方法

優れたチームプレーヤーに欠かせない要素は、「謙虚であること」、「ハングリーであること」、そして「スマートであること」の3つである。本書は、会社を救うために、理想のチームプレーヤーに必要な要素を見つけ出そうと、必死に奔走するリーダーの物語である。