働いて消耗するの、もうやめませんか? 2017年働き方を変えるオススメオーディオブック7選
2016年はブラック企業による過重労働に大きな注目が集まりました。
企業側はこれから法令遵守をさらに強く求められますが、その一方では、売上と利益を成長させていかなければなりません。
そうすると従業員は、ますます効率や成果を求められるようになり、一人ひとりに課せられる責任や期待はどんどん大きくなっていきます。そしてそれに適応できない人たちは、「整理」されていくことは間違いないでしょう。
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もし、あなたが今、残業ばかりの生活をしていたり、会社に寄生するような働き方をしていて、そこから変わりたいと思うのであれば、変われるのは今がギリギリ間に合うかどうか、最後のチャンスです。
オーディオブック配信サイト「FeBe」では、「2017年の新しい働き方特集」と題して、悩めるビジネスパーソンの働き方を変える良書45冊をリスト化して紹介しています。
今回の記事では、その中から特に実践しやすく、今すぐ変わることができる「仕事の効率化」を成し遂げるビジネス書を7冊、厳選しました。
すき間時間に本を読むことで読書の効率化が可能となるオーディオブック版が出ているので、効率化に一役買うはずです。ぜひ試してみて下さい。
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1.『最強の働き方』
一流ビジネスパーソンが実践しているという「仕事の基本」を網羅的に解説した、今注目の一冊です。著者のムーギー・キムさんは、プライベートエクイティ、公開株資産運用、投資銀行、コンサルティングなど、世界30か国を舞台に一流のパートナーたちと共にビジネスを行ってきた人物です。
氏は、“上から目線のエリート本”を嫌うと言い、本書の内容は良い意味でとても泥臭いです。世界中の上司に怒られたことや、優秀な部下や同僚たちに学んだこと、自分自身の反省や、大きな成果をあげられた理由の分析など。具体的で実践的な、仕事をする上での重要スキル・習慣・考え方を「77か条」として綴っています。
どこの書店に行っても平積みされている話題の書なので読んでおいて損はないでしょう。 割りとボリュームのある本なので、聴くだけでいいオーディオブック版で聴くのにも向いていると思います。
2.『自分を操る超集中力』
時間投資対効果を激的に上げる、最も確実な手段は「集中力」の最大化です。著者のメンタリストDaiGoさんは、日々の多忙な仕事の中で、ほぼ毎日ジムに通い、1日20冊もの本を読破するそうです。その秘密は、圧倒的な仕事量と勉強量を無理なくこなすために自ら研究を重ねて実践してきた、メンタリストDaiGoの「集中メソッド」にあるのだそうです。
重要なポイントは、自己啓発本にありがちな精神論ではなく、科学と実践に基づいたメソッドであるということです。「デスクワークの人は15分毎に立ち上がって血液を巡回させる」とか、「血糖値を緩やかに上げる食事を摂る」など、ある意味、人間ならきっちり効果がでるメソッドなので、藁にもすがる思いの人はぜひ本気で試してみて下さい。
3.『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』
書店に足を運ぶと必ず目に入る、今注目の「マインドフルネス」をテーマにした一冊。本書はその実践方法をストーリー形式でわかりやすく紹介してくれます。
「毎日の疲れが取れない」「考え事をしてしまい、寝付けない」「どうも感情的になりやすい」などに思い当たる節のある人は、脳の疲労が原因となっている可能性があるそうです。
その「脳の疲労」を、瞑想と脳科学を組み合わせた健康習慣で回復させるのが「マインドフルネス」です。世界中の有名企業経営者や、一流のアントレプレターたちも取り入れているといいますから、膨大な量の仕事効率化や健康維持には大きな効果期待できるはずです。
4.『一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣~』
ミス・ユニバースジャパンの指導経験もあるという上野啓樹さんが、カラダを「本来あるべき姿」に戻して、パフォーマンス発揮できる状態を保つプログラムをあますことなく収録した一冊です。
「一流の人ほどコンディションを大事にする」というのはよく知られていることですが、仕事の成果に執着するならば、体調やコンディションは当然のように常に最高の状態に保つことが一流の条件なのかもしれません。
5.『自律神経の名医がつくった ぐっすり眠るためのCDブック』
自律神経の名医が開発した、人間本来の質の高い睡眠を促すためのオーディオブックです。
人生の3分の1を費やす「眠り」において、約8割の現代人がなんらかの悩みがあるといわれています。全ての人に共通しているのは、「ぐっすり眠れていない」ことで、その原因の多くは、「自律神経」にあるのだとか。
作品中に収録されている、質の高い睡眠を促すための音楽を聴いた体験者からは、「寝つきがよくなった」「朝までよく眠れました」などの効果を実感する声が寄せられているそうです。
6.『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』
締切のある仕事において、多くの人はギリギリまで作業を続ける「ラストスパート型」ではないでしょうか。本書がすすめるのは、締切に余裕をもってクオリティの高い仕事をし、仕事以外のことにも時間を十分割けるようにするための「ロケットスタート」という働き方。
元マイクロソフト伝説のプログラマーが、超速時間術を初めて公開した話題作です。目から鱗が落ちます。
7.『速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術』
世界有数のコンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーで14年間活躍した著者が、仕事のスピードを極限まで上げる方法を解説したオーディオブックです。
ムダの排除や、仕事効率化 云々の前に、本書では、“仕事が遅くなる本当の原因はなにか”に迫り、スピードアップのための基本的な考え方を示します。仕事のスピードを極限まで上げるというのはこういうことかと、感嘆とため息が漏れるような内容で非常におすすめです。
オーディオブック版には、著者の赤羽雄二さんによる特典メッセージ<「仕事ができる人」「仕事ができない人」の違い>が付録についているので、すでに本で読んだ人も、もう一度オーディオブックで聴いて損はないでしょう。
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いかがでしたか?
この7冊で、2017年のあなたの働き方を劇的に変えましょう!
オーディオブック配信サービス「FeBe」 2017年の新しい働き方特集はこちら
](https://www.febe.jp/feature/3309?ref=skjp201701)