だれかに話したくなる本の話

不安を増幅させ生きづらさを感じさせる「脳のクセ」とは?

『脳マネジメント 脳を味方にして独自性と創造性を発揮する技術』(秋間早苗著、クロスメディア・パブリッシング刊)

「正解」がなく、変化が速く、先を予測するのが難しい。
私たちが生きる現代はこんな風に評される。そして、そんな時代で生きていくために、考え方や生き方、行動様式を変えなければならないとも言われる。

時代が変われば必要とされる能力や資質も変わる。その変化についていくことが求められているのはわかるのだが、どうやって変わっていけばいいのかわからない。だから、私たちの多くは漠然とした不安を抱えて生きている。

「正解がない」と言われても、何もかもがうまくいく正解がどこかにあるのではないか、と考えてしまうものだし、物事がうまくいかなければ、自分がどこかでミスを犯したのだと考えてしまったり、ついつい周りと合わせてしまうのが人間というもの。だが、実はそれは人間の脳が本来的に持っている「クセ」によるものなのだそう。

私たちを支配し、振り回す「脳のクセ」から自由になり、逆に脳の手綱を自らが握ることでVUCA時代を生き抜くことができる。『脳マネジメント 脳を味方にして独自性と創造性を発揮する技術』(秋間早苗著、クロスメディア・パブリッシング刊)はそんなことを教えてくれる一冊だ。

脳マネジメント 脳を味方にして独自性と創造性を発揮する技術

脳マネジメント 脳を味方にして独自性と創造性を発揮する技術

「なぜ、いくら頑張っても思うような結果が出ないのか?」
「なぜ、周りとのコミュニケーションがこれほど難しいのか?」
VUCA時代と呼ばれる今、私たちは前例のない不確実性の渦中にいます。けれど、本当の問題は外部環境ではありません。 実は、私たちの「脳の無意識の癖」が、自らの可能性を閉ざしているのです。

『脳マネジメント』は、この見えない足かせを解き放つ革新的な一冊です。 20年以上にわたり人間の潜在能力を研究してきた著者が、ついに明かす「脳の制御法」の決定版。 あなたの脳を「使われる存在」から「使いこなす存在」へと進化させます。

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