だれかに話したくなる本の話

還暦後を見据えて40代から取り入れておきたい習慣とは

還暦後を見据えて40代から取り入れておきたい習慣とは(*画像はイメージです)

人生100年時代と言われるようになり、人生の節目となる還暦(60歳)を迎えてからも20年、30年と人生は続く。智慧と教養を備えた魅力ある60歳以降へ向けて、40代、50代のうちから準備をしておく必要がある。では、どのような習慣を普段の生活の中で身につけていけばよいのか。

『最強の60歳指南書』(齋藤孝著、祥伝社刊)では、明治大学文学部教授の齋藤孝氏が、還暦の自分へ向け40代、50代から始める99の習慣を紹介する。

最強の60歳指南書

最強の60歳指南書

還暦(60歳)を迎えるということは、言わば人生が一回りして新しく生まれ変わることを意味している。
多くの人にとって、所属する組織を離れ、「人生の再設計」を考える時期になるだろう。
しかし、あわてて準備をすると、充実した60代を過ごすのは難しくなる。
本書は、若さと知性を保った魅力ある60歳になるために、取り組んでおきたい習慣を紹介する。
いずれもすぐに試せるものばかりで、難しいものはない。一つひとつが「人生百年時代」の自分への最高の投資となる。
明治の実業家・渋沢栄一は、知恵と情愛と意思を均等に保って成長した人を「完(まつた)き人」と言った。
本書で紹介する習慣を取り入れ、「完き60歳」を目指してほしい。

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