だれかに話したくなる本の話

「意志が弱い」はまちがい 努力が続かない人の真の問題点

『やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト』著者の山岸洋一さん

夢や目標を持つことの大切さは嫌というほど教えられるが、実際に夢を叶えられる人はごく一握りということも、大人になるにつれてわかってくる。

では、なぜ私たちは夢や目標を実現できないのだろうか?
努力を継続できないからだろうか。それとも努力のやり方がまちがっているのだろうか。

その可能性もある。ただ「夢や目標が適切ではない」という可能性もある。『やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト』(山岸洋一著、イースト・プレス刊)はそんな可能性にも気づかせてくれる。

人はなぜ目標や夢の設定を誤るのか。そして適切な目標とは一体何なのかについて著者の山岸洋一さんにお話をうかがった。今回はその後編だ。

やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト

やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト

幸せになるために「意志力」も「苦しい努力」も必要ない。
未来のために今を犠牲にするのは、もうやめよう!

「夢」や「目標」なんてなくて大丈夫!
ちょっとした「やりたいこと」や、人には言えない「わがまま」をどんどん書き出そう。
その中から「今すぐにできること」を実践していくだけで、勝手に幸せが近づいてきます。