定年が近づく５０歳。社長を目指してエリートコースを歩む出世頭、マイペースな人生を歩んできた晩婚課長、親の介護が迫るおひとりさま女性キャリア。同期入社の三人の男女、それぞれのシチュエーションを通じて、老後にお金で苦労しないための家計見直しやお金の使い方を考える、「日経ヴェリタス」の人気連載の書籍化！

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

本書のテーマは、「５０歳から考えるマネープラン」。

全編ストーリー仕立てになっているので、リアリティをもって「マネー対策」「マネープラン」について考えていくことができます。

ストーリーの中でメインになっていくのは、架空の大手企業「山谷電機」に同期で入社し、５０歳を迎えた３人の男女です。

順風満帆な会社人生を送り、会社役員の地位まで上ることを視野に入れて働いて いる「計 順平（はかり じゅんぺい）」

雇用機会均等法施行時に入社し、山谷電機で初の女性部長になりバリバリ働いて いる、?おひとりさま?キャリア「高嶺 華代（たかね はなよ）」

仕事も私生活もマイペースで、５０歳で課長職という平凡なキャリアの楽天家 「風任 成行（かぜまかせ なりゆき）」

この、考え方も家庭環境も経済状況もまったく違う３人は、ある日、会社が行う 「セカンドキャリア研修」に出席することになります。

その研修では「エンプロイ・アビリティ」というものについて説明されるのですが……。

続きは、本編のドラマをお聴きください。

◆著者プロフィール 本書は、日本経済新聞社の週刊投資金融情報誌 『日経ヴェリタス』で２０１３年３月から２０１４年８月までに、７８回連載され好評を博した「人生５０５０（いろいろ）」を加筆・修正してまとめた一冊です。

どうする定年 50歳から巻き返し! まだ間に合うマネー対策