だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1746回 「楽になる禅のおクスリ」

「この本で楽になりませんか?」
禅とはけっして難しいものではなりません。
非常に身近で誰にでも実感でき、日々の迷い、苦しみ、不安、悲しみ、怒り、憎しみの気持ちから開放され、人生を充実させる教えが沢山詰まっています。
日常で使用できる「楽になる禅のおクスリ」皆様も読んでみてはいかがでしょうか?

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

皆様は「禅」と聞くとどのようなイメージを持ちますでしょうか?

昨今では一つのカルチャーとして欧米などでも人気をはくし、英語表記「Z」「E」「N」「ZEN」などという形で世界にも広まっております。

また、日本人としては『仏教』のストイックなイメージ強い方も中にはいるのでは無いでしょか?

本書曰く「極端に言えば、禅とは「己事究明」。

もっとわかりやすく言えば「何のために生きているのか」「自分とは一体何か」と、自己をしっかりと見つめて毎日を大切にいきること」とのことです。

こう言うと非常にとっつきにくく聞こえてしまいますが、「禅」の考には、充実した毎日を生きるための処世術がたくさん詰まっております。

本書では著者 岩井 貴生さん(いわいよしなり)がはそんな「禅」の処世術を日常生活のなかで誰でも実践・実感できる「楽になる禅のおクスリ」としてわかりやすく伝えています。

実際私も本書を読んでみて「ああそうか」と沢山の気づきを得ることができました。

さて、今回は著者、岩井 貴生さんをスタジオにお招きしてインタビューを行わせていただきます。

禅のこと、本書のこと、どういった方にこそ「禅のおクスリ」を身につけて欲しいかなど、直接うかがっていきたいとおもいます。

是非、岩井 貴生さんご本人の声をラジオで聴いてみてください。 

◆著者プロフィール ボストン大学大学院修士課程(都市政策学)修了、花園大学大学院博士後期課程(仏教学)修了。 アメリカに十二年滞在後、日本に帰国。少林寺拳法総本部にある学校法人禅林学園を経て、現在、学校法人八洲学園理事、八洲学園大学教授、八洲学園大学国際高等学校校長、駒沢大学仏教経済研究所研究職員を務める。 臨済宗妙心寺派僧侶でもある。 著書、論文に『どんな時代でも生き抜く自己確立の方法』『子育てに悩む親へ』ほか多数。

楽になる禅のおクスリ

楽になる禅のおクスリ

楽になる禅のおクスリ

「この本で楽になりませんか?」
禅とはけっして難しいものではなりません。
非常に身近で誰にでも実感でき、日々の迷い、苦しみ、不安、悲しみ、怒り、憎しみの気持ちから開放され、人生を充実させる教えが沢山詰まっています。
日常で使用できる「楽になる禅のおクスリ」皆様も読んでみてはいかがでしょうか?