新刊ラジオ第1724回 「合格(ウカ)る思考」
2011年に「がんばらない勉強法」を提唱し、多くの人を短期での試験合格に導いてきた著者が、それでも試験に合格できない人のために「がんばらない思考法」を提唱します。「やる気が出ない人」「飽きっぽい人」でも勉強ができるようになる考え方とは一体どんなものなのか?本書はその秘訣を7つの思考法にまとめています。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
今回の本は、タイトル通り、試験に短期間で合格できる思考法を教えてくれる本です。
以前に宇都出さんが書かれた、すばる舎刊『合格る技術』などの書籍では、ノウハウを中心に試験に合格る技術を教えていましたが、このノウハウ中心の教育だと、上手く達成できない人もいたそうです。
そういった達成できなかった人の傾向を調べてみると、どうやら、原因は思考法、つまり、勉強に対する考え方にあるようだと宇都出さんが気付きました。
そして、その勉強に対する考え方をまとめたのが、本日ご紹介する『合格る思考』なのです。
試験勉強というと、ガリ勉という言葉が象徴するように、ガリガリと全力で頑張らなければいけないイメージがありますが、そういった「頑張る思考」を宇都出さんはこの本で否定します。
そう、試験勉強は「頑張らない」で考えるのがいいのだそうです。
これは一体どういう事なのか?
著者の宇都出雅巳さんをスタジオにお迎えしてインタビューいたしましたので、どうぞ本編をお聴きください。
◆著者プロフィール 宇都出雅巳さんは、1967年生まれ。 高校3年夏の東大模試でのF判定から、独自の勉強法によりわずか半年で東大文?に現役合格。大学卒業後は、経済雑誌記者、営業システムコンサルタントを経て、1998年にニューヨーク大学スターンスクールに留学、2000年にはMBAを取得。その後、外資系銀行を経て2002年にトレスペクト経営教育研究所を設立し、代表に就任、現在に至ります。
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