新刊ラジオ第1693回 「百発百中」
納税額日本一の実業家として有名な斎藤一人さんと、その一番弟子の柴村恵美子さんの共著。想ったこと、願ったことを“百発百中”で引き寄せる力はだれにでもあるのです。そんな魅力的な「引き寄せの法則」を身につけるためには、どうしたらいいのでしょう？ 「引き寄せるエネルギー」を高める方法を伝授していきます。成功哲学の神髄がここに！
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
今回の本は、「引き寄せの法則」を徹底分析する内容となっています。
一人さんが、「引き寄せの法則」とは何か？
百発百中で、「引き寄せる方法」とは、どうすればいいのか？
ということを具体的に教えてくれます。
そして、後半では柴村さんが、実際に一人さんの教えを実践し、いかに引き寄せのエネルギーを高めていったかが紹介されています。
柴村さんはご自身の中で、必要なことや願ったことを「引き寄せるエネルギー」が強くなったということを、最近感じているそうです。
そんな柴村さんも、生まれつき“引き寄せるエネルギー”が強かったということではないといいます。
一人さんと出会い、たくさんの教えや経験を身につけて、エネルギーが強くなっていったのだと。
そして、その一人さんのいう引き寄せの法則は、驚くことに百発百中。
ならば、僕も本を読んで百発百中の引き寄せの法則を身につけて、幸せになってしまおうじゃないですか！
◆著者プロフィール 斎藤一人さんは、銀座まるかんの創設者で納税額日本一の実業家。 土地売却や株式公開などによる高額納税者が多い中、納税額が全て事業所得によるものという異色の存在として注目されています。 また、一人さんは、著作家として何冊も本を出版されています。
柴村恵美子さんは一人さんの一番弟子で、銀座まるかん柴村グループ代表。 18歳のとき指圧の専門学校で一人さんと出会います。 その数年後、一人さんの肯定的で魅力的な考え方に共感して、一番弟子としてまるかんの仕事をスタートさせ、現在も一人さんの教えを自ら実践して、広めています。
引き寄せの法則とは？
そもそも、引き寄せの法則って何でしょう？
不幸そうな人にはなぜだか不幸なことが続くような気がしませんか。
その反対に、いつも笑顔でしあわせそうな人、まわりに感謝している人には幸せで、感謝されることが起こります。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、この世の中には、同じ性質のものが引き寄せ合うという法則があると、一人さんは言っています。
性質が同じということは、同じ波動を持っているということ。
そして、波動とは振動数のことなのですが、振動数……こう言われちゃうとなんだかとっても難しいもの……って思ってしまうかもしれませんが、すべてのものには振動数というものがあるのです。
物質は自ら振動数を変えることはできません。
でも、実は人間だけは、この振動数を変えることができるのです。
だから、不幸な人が自分の振動数を変えることで幸せになれることだってできます。
では、その振動数。どうやって変えればいいのでしょう？
答えは、簡単なことでした。
考え方を変えればいいのです。
人は、想いや考え方を変えることで、自らの振動数を変えることができると、一人さんは言います。
そして、もうひとつ大事なこと。
それは、振動数は自分で変えることもできるのですが、人の影響も受けちゃうんだそうです。
人間は関わる人や環境に、良くも悪くも大きく影響されているのだとか。
なので、私たちは「自分の振動数を高めて良いものを引き寄せるためにも、よい人間関係を選んで、よい考え方をしていかなければならなかったんですね。
一人さんは本書の中で、この“引き寄せの法則”を百発百中で成功させる方法を伝授してくれます。
一人さんはこう言っています。
『人がしあわせになるのに「当たり・はずれ」はありません。たまたま幸せになるとか、偶然、不幸になるとかもないんです。 「引き寄せの法則」とは、この世の摂理のことです。屋上から飛び降りたらある人は落ちて、ある人は落ちなかったということはありません。それと同じです。 なにより、今のあなたは、あなたが引き寄せた結果そのものなんです。 今のあなたが幸せなら、それはあなたが幸せを引き寄せたからです。 そしてもし、今のあなたが不幸なら、それもあなたが引き寄せた結果なのです』
もし、いま不幸であると感じたり、なんだかうまくいかないなぁと思ったら、引き寄せるものを変えればいいのです。
解決したいことがあるのならば、すぐに解決できる方法もあります。
そして、さらに嬉しいことに、魅力的な人は、人も引き寄せますが、お金も引き寄せちゃうんだそうです。
では、ひとつだけ本の中に載っていた、お金を引き寄せる方法を教えちゃいます。
それは、お金のにおいを嗅ぐことなのです。
どうやって嗅ぐのか？ いくら嗅ぐのか？ いつ嗅ぐのか？
それは、本を読んでみて下さい。
まとめ
このように目的によって、どのような行動をすれば幸運が百発百中で引き寄せられるかが書かれているので、すぐに実行してみたくなるはずです。
そして、後半では実際に一人さんの教えを守った柴村さんの成功物語がさらに説得力を増していきます。
現に、柴村さんは必要なことや、望んだことを次々に引き寄せていき、願いを叶えてしまいます。
例えば、何気なく部屋の窓から見えた大規模な建設。
柴村さんは、その場所に目が止まったまま、離れられなかったそうです。
そして、「あそこに住む気がして、しかたがないなぁ」と感じたのです。
まだ何が建つのかも分からない状態だったのに。
どうしても気になって仕方のない柴村さんは、知り合いの不動産屋さんを訪ねます。
すると、その時点ではまだ一般公開されていなかったのですが、住居用のマンションが建つ予定であることを教えてもらいます。
柴村さんは、値段も聞かずに、「私、最上階のペントハウスを買います」と、買ってしまうのです。
購入額は五億円！
このマンションの購入を機に、柴村さんの大きな大きな引き寄せが始まっていきました。
何かものごとが起こるのは、必ずその先に理由があるのだと、引き寄せの法則は教えてくれます。
欲しいものを全て引き寄せてしまう、一人さんと、柴村さん。
一人さんの教えを実践して、みなさんも、悩んでいる人間関係、お金、ビジネス、を幸せな方向に導いていきませんか。
今回も、特別付録のCDが付いています。
そのタイトルは、『大実業家になる法』。
本を読んで幸せを引き寄せ、CDを聞いて大実業家になりましょう！
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