新刊ラジオ第1644回 「なぜか「まわりは敵だらけ!?」と思ったら読む本」
身近に「嫌な人・苦手な人」はいますか?そういう人と接していると、ついつい怒ってしまったり、怯えてしまったりしませんか?でも、それはあなたが、「戦って」しまっているからなんです。本書は、人間関係の悩みをラクにするために「戦わない方法」を教えてくれる、目からウロコの一冊です。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
現代の日本は、ストレス社会と言われて久しいですが・・・・・。
一向に改善する兆しが見えませんね。
ある心理学者によれば、人間の悩みの原因は大きく分けると、「健康」「お金」そして「人間関係」なんだそうです。
この「人間関係」これが一番厄介かなと、個人的には思っています。
仕事の時も、プライベートの時も、色々な人と接して僕ら人間は生きているわけなんですが、僕の同年代、アラサーの人がお酒の席で吐く愚痴は、たいていこの「人間関係」が原因のものばかりですね。
職場に嫌な上司・同僚・部下がいる話。
家族・親戚に嫌な人がいる話。
・・・枚挙に暇がありません。
単刀直入に聞きますが、今あなたの身近に「嫌な人」はいますか?
その人はあなたにとっての「敵」ですか?
今日のポイントはこの「敵」という言葉。
「敵」がいれば当然「味方」もいます。
ですが、人間関係において「敵・味方」を分けて考えてしまうのは、じつは「あなたが戦っている」状態なんです。
「戦って何悪い?現代は競争社会じゃないか?」
そんな声が聞こえてきそうですが、人間関係でストレスを感じないためには、この「戦い」から降りる方法が効くんだそうです。
今日は、そういう本のご紹介。
著者の方をスタジオにお招きして、インタビューをさせていただきましたので、ぜひ本編をお聴きください。
◆著者プロフィール 石原加受子(いしはら・かずこ)さんは心理カウンセラー。心理相談研究所オールイズワン代表。 「自分を愛し、自分を解放し、もっと楽に生きる」ことを目指し、自分中心心理学を提唱。セミナー・グループワーク・カウンセリングを20年以上続け、多くの悩める老若男女にアドバイスを行っています。
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