だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1597回 「新米司法書士・はるかの事件ファイル」

実はとても身近な『暮らしの法律家』である司法書士。マイホームの購入、住宅ローンの抵当権の設定や抹消、離婚による財産分与、成年後見、相続、債務整理、会社に関する登記・・・、挙げてみたら誰もがいちどは関係すること。ひょんなことから司法書士試験に合格して司法書士の仕事に就くようになった、女子大生のはるか。新人司法書士の奮闘ぶりを小説形式で描いていきます。

新刊ラジオを購読する方はこちら

読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました

概要

弁護士さんや、税理士さんのようにあまり身近で接することのない、司法書士という仕事。

何をしているのかという具体的なイメージがわかない・・・、という人も多いのではないでしょうか?

ところが、司法書士という仕事は、私たちの「身近な暮らしの法律家」であったのです。

この本は、小説形式で書かれているので、読みやすく、法律のこと、司法書士の仕事の内容が理解できるようになっています。

この本の主人公は、女子大生の「はるか」。

法学部3年生のはるかは、うっかり司法書士試験に受かってしまい、女子大生でありながら、司法書士としての一歩を歩み出すことになります。

大学に通いながら司法書士として働くはるか。

この仕事を続けていくのか迷いながらも、日々の多くの仕事に懸命に取り組んで、一人前の司法書士になっていくという物語です。

今回内容の方はドラマとなっていますので、ぜひ本編を聴いてみてください。

■著者紹介 著者の近藤誠(こんどう・まこと)さんは、 1968年、東京生まれ。明治大学法学部法律学科卒業。 一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース修士課程修了。 一般企業を経て、1996年に司法書士試験に合格。1997年に司法書士登録、近藤誠司法書士事務所を開業します。 2005年と2006年度には、法務省司法書士試験委員、日本司法書士会連合会の総合研究所で制度研究部会研究員を務められました。

新米司法書士・はるかの事件ファイル

新米司法書士・はるかの事件ファイル

新米司法書士・はるかの事件ファイル

実はとても身近な『暮らしの法律家』である司法書士。マイホームの購入、住宅ローンの抵当権の設定や抹消、離婚による財産分与、成年後見、相続、債務整理、会社に関する登記・・・、挙げてみたら誰もがいちどは関係すること。ひょんなことから司法書士試験に合格して司法書士の仕事に就くようになった、女子大生のはるか。新人司法書士の奮闘ぶりを小説形式で描いていきます。