だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1567回 「すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。」

本書は、結果を求めるすべてのビジネスパーソンに送る飛躍の法則。“人称”の概念を習得すれば、「自分視点」「相手視点」「マーケット目線」「業界目線」……と、ビジネスを見据える視野はどんどん広がっていきます。ビジネスで成功している人が共通して持っている“思考の尺度”を、あなたも手に入れてみませんか。

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

僕らは普段から、色々な決断をしながら日々の仕事をしていますよね。

そのとき、何かしらの問題や迷いが生じたとき、どのように“判断”をしていますか?

うろたえてしまったり、先延ばしにしたりする人もいると思いますが、こんな言葉があります。

「問題が起こった同じ次元でものごとを考えていては. その問題はとくことができない」

―アルベルトアインシュタインの言葉ですが、“次元を変えろ”ということを言っていますね。

そこで今日は、みなさんの視野を広げ、新たな概念を示してくれる一冊をご紹介しようと思います。

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◆今日の一冊

『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』 (石原明/著 アスペクト/刊)

◆著者について 石原明さんは、日本経営教育研究所代表の経営コンサルタントです。 経歴としては、ヤマハ発動機株式会社を経て、1985年、外資系教育会社・日本代理店に入社。 翌年、世界6万人のセールスパーソン中、トップクラスの実績を収め、1992年には「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞されました。

1995年日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。 2000年にスタートした「高収益トップ3%倶楽部」には全国1200社が参加しています。 主な著書に、『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『社長「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(サンマーク出版)など多数。

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◆本書の概要

本書のキーワードは、“人称”です。言い換えれば、“視点”となりますね。

物ごとは色々な方向から見ることができますが・・・

ものごとを“自分ごと”として考えるのが、「自分視点」(一人称視点)。

ものごとを“相手の視点”からも考えるのが、「相手視点(二人称視点)」。

更に広げて、「マーケット目線(四人称視点)」、「業界目線(五人称視点)」。

このように視野を広げる訓練を積み上げ、より大きな視点・規模で意思決定ができるようになるノウハウをまとめたのが本書です。

今回は、著者の石原明さんをスタジオにお招きしてインタビューを行いました。 ぜひ、音声版をお楽しみ下さい。

すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。

すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。

すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。

本書は、結果を求めるすべてのビジネスパーソンに送る飛躍の法則。“人称”の概念を習得すれば、「自分視点」「相手視点」「マーケット目線」「業界目線」……と、ビジネスを見据える視野はどんどん広がっていきます。ビジネスで成功している人が共通して持っている“思考の尺度”を、あなたも手に入れてみませんか。