新刊ラジオ第1554回 「ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと」
なぜ、ディズニーランドは、驚異のリピート率9割以上を誇り、日本でいちばん顧客満足度が高いと言われるのか。本書は、キャスト(スタッフ)とゲスト(お客様)の交流を描いた4つの物語から、ディズニーの奇跡のおもてなしと、その極意を紹介する一冊です。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
なぜ、人々はディズニーランドに夢中になるのでしょうか。 以前、新刊ラジオで“ナイトカストーディアル”(清掃員)のマネージャーとしてディズニー ランドを支えた、鎌田洋さんの著書『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』を ご紹介しましたが、今回はその続編です。
以前にも増して感動のストーリーと顧客主義への学びが得られる一冊に 仕上がっています。
今回はラジオドラマもお送りしますので、どうぞお楽しみに。
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◆今日の一冊 『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』 (鎌田 洋/著 ソフトバンククリエイティブ/刊)
◆著者について 鎌田洋さんは、1982年に、(株)オリエンタルランドに入社し、東京ディズニーランド のオープンに伴い、ナイトカストーディアル・キャストの育成に従事されてきた方です。 (※ナイトカストーディアル:夜間の清掃部門)
アメリカ本国でウォルト・ディズニーがこよなく信頼を寄せていたという、 初代カストーディアル・マネージャー、チャック・ボヤージン氏から2年間にわたり 直接指導を受けたこともあるそうです。
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◆本書の概要
本書は、ディズニーランドにおける“キャストとゲストの交流を描いた4つの物語” から、ディズニーの最上級のおもてなしや、その極意を紹介する内容です。
キャストというのは、ディズニーランドのスタッフ。ゲストはお客様。 ディズニーランドではこう呼ぶのです。
有名なお話ですが、ディズニーランドでは世界観をとても大切にしていて、 たとえば、“カストーディアル”と呼ばれる清掃員も、“ディズニーランドという 夢の世界の住人”であって、“従業員”ではないんです。だから、清掃中の身の 振る舞い方も、まるでダンスをしているような身動きです。そんな、清掃ひとつ とっても夢の世界を壊さないように世界観を壊さないように配慮されています。
今回は、本書のストーリーの魅力を伝えるために、ラジオドラマ形式でご紹介 します。
続きは音声版でお楽しみ下さい。
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