新刊ラジオ第1523回 「非常識な読書のすすめ ―人生がガラッと変わる「本の読み方」30」
たった一冊の本との出合い、人との出会いで、人生はガラッと変わる。そう語るのは書店「読書のすすめ」店長であり、NPO法人読書普及協会理事長の清水克衛さんです。本書は清水さんが、これからの時代を自分らしく生きるための素敵な読書とは何かを教えてくれる一冊です。人生・仕事・恋愛などなど、あなたの悩みはこの「読書」が解決してくれるかもしれません。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
本、読んでますか〜!?
新刊ラジオは本を紹介する番組なので、ここで「読んでません!」という答えが 返ってくると、僕はかなり悲しいのですが……。ここ最近の読書を振り返って皆 さんいかがでしょうか。良い本には出会えましたか? 自分の人生を変えてしま うような、本当に良い本というのは、中々出会えなかったり、そうかと思ったら、 ひょんなことから突然出会ったりしますよね。
僕もたくさん本を紹介してきて、色々な出会いがありました。 ドラッカー先生の論文や、ジェームズ・アレン「原因と結果の法則」もそうです が、もっと簡単なところでは、日垣隆さんの「ラクをしないと成果はでない」。 当時、社員契約だった僕には、結構ズシーンと来る一冊でした(※今は独立して フリーランスになっています)。
でも、実は今の僕の人生の方向性を決めたのは、進研ゼミについてた名前も忘れ てしまった小冊子のおまけマンガだったりします。 これは話すと長いので、この話はまた別の機会に……。
さて、今日は人生を変える一冊にまだ出会ってない、そんな方にオススメしたい 本をご紹介します。
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◆今日の一冊
『非常識な読書のすすめ ―人生がガラッと変わる「本の読み方」30』 (清水克衛/著 現代書林「元気が出る本」出版部/刊)
◆この本をひと言でまとめると 「話題の書店『読書のすすめ』店長と、“本との付き合い方”を考える本」
◆著者について 清水克衛(しみず・かつよし)さんは、1961年、東京生まれ。1995年に書店、 「読書のすすめ」を東京都江戸川区篠崎にて開業。本のソムリエとも呼ばれ、 テレビ出演など、各メディアにも注目されている方。2003年にはNPO法人読書普 及協会を設立、本との出合い、人との出会い、出来事との出合いを提供しながら 「良質なご縁から生まれる”成功の法則”」についての講演活動を続けている。
◆読書のすすめについて 東京都江戸川区篠崎一丁目にある書店さんです。『繁盛したければ、一等地を借 りるな! 売れる店には、理由(ワケ)がある』では、実際に書店に突撃して、 収録した思い出があります。
☆新刊ラジオ(第732回/2009/2/6)をご参照下さい。 http://www.sinkan.jp/radio/radio_732.html
読書のすすめの清水克衛さんご出演!
さて、今日の新刊ラジオは、著者であり、読書のすすめ店長の清水克衛さんを、 スタジオにお招きしてお話を伺いしました。
今日はぜひ、音声版でお楽しみ下さい。
◆ちょっとだけ本の概要 速読術のような「本の読み方」の本と思うなかれ、 読書家の皆さんなら、一度経験があるかもしれませんが、 素晴らしい本と出合うと、自然と、その本に書いてる分野の枠を超えて、 その本の知識や体験を、自分の人生にどう活かせるか? 他の人に伝えてあげたら、その人が幸せになれるんじゃないか? …そういう想像が広がりますよね。
本書は、そういった素晴らしい本との出合いをサポートする一冊です。 ついつい、読書に知識「だけ」を求めがちな方は、素晴らしい読書体験をするために 本書に書かれている清水さんの意見を参考にしてみて下さい。
しかし、「本の選び方」という内容でもありません。 本書は「本のある生活の過ごし方、心構え」といった人生そのものに関する提言です。 でも、お堅い内容でもないので、気軽に読むことをオススメします。
◆編集後記 清水克衛さんとは、是非一度お会いしたかったので、 今回の収録でお会いできて本当に嬉しかったです。
実は、何回か読書のすすめにも行った事があるのですが、 僕が行った日に限って、清水店長がいない(涙) また、清水さんの主宰する講演会に行ってみても、 清水さんは大人気で色々な人に囲まれていたので、遠慮してご挨拶できない(汗) そんな日々が続いておりました…。
でも、こうやって一対一で語り合える場所が持てたのは、 ひとえにこの番組を続けてきたからこそだと思います。 そういう意味では、関係者各位、そしてリスナーの皆さんに感謝です! どうもありがとうございます!
では、清水さんに負けないよう、僕も良い本を紹介し続けていきます。
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