新刊ラジオ第1473回 「あなたも宇宙とつながっている――今、伊勢神宮に魅かれる理由」
伊勢神宮と震災からわかる、次の時代に幸せになる生き方。ベストセラー作家の待望の最新作！ 「運がよくなるコツ」「成功哲学」を知ることは、その先にある、「宇宙のしくみ」や「人間が生まれてきた意味」「目には見えない偉大な世界」を知ることでした。「起こる出来事にはすべて意味があり、必要なことを教えてくれる」。とすれば、大震災が起きたのも何らかの意味があった、ということになるのかもしれません。
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東日本大震災を経て新たに気づかされた事とは？
● 著者プロフィール 著者の浅見帆帆子（あさみ・ほほこ）さんは、作家、エッセイスト。青山学院大学国際政経学部卒業後、ロンドンに留学、インテリアデザインを学びます。帰国後、執筆活動に入り、「あなたは絶対！運がいい」「わかった！運がよくなるコツ」「大丈夫！うまくいくから」「あなたの運はもっとよくなる」「宇宙につながると夢はかなう」、などが累計300万部超のベストセラーとなります。そのほか、絵本、日記、旅エッセイなど著書多数。
以前、浅見さんの著書、「あなたの夢がかないますように」 と 「あなたの夢がかなう場所」 の2冊を紹介したのを覚えていますか？ 「あなたの夢がかないますように」 では、夢の実現を手助けしてくれるメッセージを、「あなたの夢がかなう場所」 では、パワースポット旅行日記 を紹介してきました。そして、今回の 「あなたも宇宙とつながっている」 では、“人は誰でも宇宙とつながっている”ということについて書かれています。
普段はつながっていることに気づいていないだけで、人間の力を越えた 『宇宙』 は、日々、私たちにたくさんの情報を教えてくれているのだと浅見さんはいいます。
“運がよくなるコツ”を知ることは、その先にある 『宇宙の仕組み』 や 『人間が生まれてきた意味』 や 『目には見えない偉大な世界』 を知ること。これからの時代は、何かを達成するときに、相手を蹴落とす意味での、“競争”や“奪い合い”の方法ではなく、“共存・分かち合い・理解”など、“みんなが納得して本当の意味での幸せになる方法”に変わっていくはずです。
この“みんなが納得して幸せになる方法” こそが、『宇宙に応援される生き方』 なのだそうです。
震災は私たちに何を教えてくれたのか？
また本書では、なぜ浅見さんが「伊勢神宮」に魅かれるのか、震災は、なにを私たちに教えてくれたのか、といったことについても書かれています。 浅見さんはいままでも、「起こる物事にはすべて意味があり、今の自分に必要なことを知らせてくれている」と書かれてきました。
それならば、あの震災にも意味があるのでしょうか？ なんのためにあの地震がおきたのでしょうか？
「東日本大震災は地球規模で、人類に大切なことを気付かせようとした大きな計画のひとつだった」（Ｐ24より抜粋）
本の中で浅見さんはこのように説いていきます。
震災はいまの人類にたくさん影響を与えています。悲惨な状況はもちろん、目にみえない間接的なことまで・・。 起こることに偶然はない・・・。 あの震災も偶然ではないとしたら・・。
浅見さんによれば、 「私たちが思っている以上に、偶然というものはなさそうです」（Ｐ30より抜粋）
浅見さんによれば、ふと目にするもの、たまたま耳にして心に残った言葉、パッと本音で感じる感覚、など、すべてが、“そう感じている意味” があるのだそうです。
例えば、“直感”。 この、“ふと思いつくことにどこまで素直になれるか”。
“ふと思う” という感覚を通して、いま必要な情報を見えない叡智が教えてくれるというのです。
“ふと思いつく” 程度の小さなことにも偶然がないのであれば、起こる出来事には必ず意味があるのです。
運がよくなる考え方の基本は、一見嫌なことが起こったとき、それが自分になにを知らせてくれているか、どう捉えるか、から始まっていきます。 そのことに気づいたときにはどうすればいいのでしょう？
「運が悪いなあと感じることが続くとき、自分になにを知らせようとしているかに気づくと、運の悪いことは不思議とそこで止まります。 ところが、「どうしてこんなことが起こるの？」と怒ったり、「自分は悪くない」とまわりのせいにしたり、ただ落ち込んで暗くなったり、もっとひどくなると、無関心や強がりをよそおって通りすぎようとすると、同じようなことが続けて起こります」（Ｐ34より抜粋）
人は初めから宇宙につながっている
夢を実現していたり、幸せを感じて暮らしている人たちは、一見嫌な出来事が起きたときに、それを 「ただ悪いこと、嫌なこと」と思うのではなく、「それが起きた意味はなにかな？」と眺めるそうです。すると、その物事を通して今の自分に知らせたいことが見えてくるのです。 気付いた瞬間にその人の波動は変わって、精神レベルが上がって、ひとつステージが上がった良い流れに変わるのだといいます。そして、よい流れに変わると、その後の生活が激変するのだそうです。ネックになっていた部分を乗り越えたので、突然運がよくなったように感じられたり、物事がスルスルっと進むようになるのだとか。 まわりに起こる自然現象や人との会話、ふと目にする物に形を変えて、今の自分に必要なたくさんの情報を届けてくれている・・、まわりに起こる物事はみんなつながっているのです。
そして、この本で浅見さんが伝えたかったことのもうひとつ。それは、伊勢神宮と浅見さんとのつながりです。 浅見さんが、伊勢神宮に訪れるようになったのは、震災の数カ月前だったそうです。伊勢神宮に訪れてお話をうかがううちに、伊勢神宮に象徴される神道には、これからの時代に必要な精神がたくさん詰まっていることに気づかれたそうです。 誰もがもっと自然にうまくいく方法、奪い合わず分け合って循環させる方法、相手を受け入れて共存する精神、そして、人によって何百通りもの解釈や価値観があってそこに正解がないこと。 今までの浅見さんの本では、「宇宙につながるためには・・」という視点で書かれていました。ところが、この数年で浅見さんは 「人は初めから宇宙につながっている」ということを感じ始めたそうです。 普段は忘れているだけで、誰もが宇宙とつながっている。その思いは、浅見さんの伊勢神宮との縁、2011年3月に起きた東日本大震災によって確信に変わったそうです。その変化の中で、浅見さんが感じたこと、伝えたいことが詰まっている内容です。
この本を読んだ方からのレビュー
この本を読み、確信が持て、安心して前に進めます。(45才・自由業)
浅見さんの本はすべて私のバイブルとして自宅はもちろん、職場にも置いていま す。(24才・会社員)
大きな答えをくれたこの本に感謝で一杯です。(38才・幼稚園教諭)
まわりの友だちからは「本当に前向きだね」と言われることが多くなりました。(32才・会社員)
くじけたり、辛い事があるとこの本を読んで心を整えるようにしています。(41才・主婦)
「１人１人が幸せになり、自分の立ち位置で精一杯楽しむ。それが結局はみんなが幸せになることにつながる。」ことが分かりました。(29才・主婦)
浅見さんの言葉で伊勢神宮のお話を聞けるなんて本当に感動しました。(30才・主婦)
毎日生きて、感じて、感謝して、前に進みたいと思います。(60才・美容師)
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