だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1425回 「ゆほびかGOLD Vol.11幸せなお金持ちになる本」

「幸せなお金持ちになること」をテーマに、精神的にも物質的にも豊かになる記事とCDでまとめられたムック本。Vol.11号 特集の見所は、全世界で2000万人に読まれた、『ザ・シークレット』の翻訳者、山川絋矢・亜希子夫妻が「引き寄せの法則」の真髄を解説する企画。その他にも、今話題の「朝時間の使い方」や、苫米地氏が指南する「お金の呪縛からの解き放たれる方法」など。

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引き寄せの法則(1)

5月16日、新刊ラジオで『ザ・パワー』という本を紹介しました。 ロンダ・バーンが書いた本ですが、前著『ザ・シークレット』は、全世界で2000万人に読まれた世界的なベストセラーです。 今日は、その2冊を翻訳した、山川絋矢(やまかわ・こうや)、亜希子(あきこ)夫妻が、「引き寄せの法則」について語ったムック本をご紹介します。

「ゆほびかGOLD 幸せなお金持ちになる本」は、マキノ出版から刊行されている季刊誌。CD付きムック本です。Vol.11となる今号では、「これからの時代の生き方」をテーマに、精神的にも、物質的にも、幸せと豊かさを手に入れるためのコツや、ヒントが記事にまとめられています。

今号の見所は、全世界で2000万人に読まれた、『ザ・シークレット』の翻訳者、山川絋矢、亜希子夫妻が「引き寄せの法則」の真髄について語る企画です。「引き寄せ」は、法則としてはとても有名なものですが、なかなか効果が実感できない、という方も中にはいると思います。そんな方々にも向けられて、「なぜ幸せを引き寄せられないのか」ということを語っています。

また、付録の「ほんとうの願いがかなう引き寄せの法則CD」では、お二人の肉声で 「引き寄せ」についてお話されています。 番組では、そのCDの音声をすこしだけご紹介しています。

それでは、「引き寄せの法則」について、山川夫妻がその真髄を語った部分を、 一部ご紹介したいと思います。

◆ ◆ ◆

山川絋矢さんは、引き寄せの法則についてこのように言います。

思考することは現実化するというのが、引き寄せの法則です。 誰かが考えなければ、遊園地も車もお金もこの世に存在しませんでした。 人が考えたことは物質化します。だからよいことを考えましょう。考えていることが、現実になります。思考は物質化するとも言います。

引き寄せの法則(2)

そして、亜希子さんが続けます。

まず、考えないと始まらない。私たちは今エサレンにいますけど、これも、エサレンに行こうって考えないと始まらなかった。空を飛ぶものがほしいと思わなかったら飛行機はできなかったでしょう。すべてのものは誰かが考えなければできなかった。それを個人に置きなおしてみると、ふだんの思考がとても大事ということです。

引き寄せの法則について、その肝要をシンプルまとめた一文ですよね。 何事も思考、イメージしなければ実現はしないのです。 しかし、疑問もわきますよね。思うだけで夢がかなえば苦労しないよ! って。 それについては、このように語られています。

思考するだけでなんでも引き寄せることができるのでしょうか。 まずはこうしたいとか、これがほしいとか、結果を考えることですよね。 ただ、その裏側には、「ではなぜみんなそれでうまくいかないのか」ということがあります。 自分ではこうなりたいと思っても、その思いの裏側を見ると、「自分にそんな価値なんてない」と思っていたり、これがほしいと思っても、「自分はそれに値しない」と信じていたり。「こんなことは実現しない」というのも自分が考えていることですよね。 否定的な考えが、心の奥底にあれば、それはやっぱり、そうなってしまう。 引き寄せの法則には、そういう両面があります。

そう、私たちの頭の中は自分しだい。 ポジティブな思いの裏には、ネガティブが付きまとう。イメージは表裏一体ですよね。 本の続きでは、「肯定的なことだけを引き寄せるコツはあるのか」というところに踏み込んでいきます。

ちなみに、CDには、心の中にあるネガティブなものを浄化して、最高の人生を実現するための「引き寄せ浄化瞑想」も収録されています。 ここから先は、本を読んでくださいね。 仕事で成功できた、デンマーク大使夫人になった、宝くじで一等に当たったなどの、「引き寄せの法則」の不思議な体験談も掲載されています。

朝時間の使い方でハッピーになる方法

本書のもうひとつの見どころ、「朝のハッピー時間で人生大好転」という企画があります。 こちらは、スピリチュアル・カウンセラーの中河原啓さんが薦める、「朝時間の使い方」指南となっています。

朝はどうしてもバタバタしがちですが、そこを改善して、「毎朝の習慣をよきものにすると、日中、家事や仕事で忙殺されたとしても、消耗し果てることがなくなる」のだといいます。 すると、人間関係が円満になって、お金やチャンス、ツキを引き寄せることができるのだそうです。

中河原さんが習慣にしているという、朝時間の使い方をひとつご紹介します。

中川原さんは、朝、目が覚めると、「目覚めのシミュレーション」をしているそうです。 目が覚めたら、布団の中で横になったまま、15分ほど天井を見つめて、1日のスケジュールを思い起こします。このとき、誰と会って、どんな仕事をして、会食では何を食べようか、など一通り具体的にシミュレーションするそうです。 この目的は、「今日、人のために、私は何ができるか」「人に心地よくすごしてもらうためには、どうすればいいか」を考えることなんだそうです。

63ページには、ゆほびか読者3544名に行ったアンケートの結果が掲載されています。朝の充実度が高い人は、「今、自分は幸せだ」と感じる傾向にあることが、グラフで見てとることができます。 興味がある方は、読んでみてください。

お札を破れ?! 金運アップ100兆ドル札

今日紹介する最後の記事はこちらです。

脳機能学者で計算言語学者の苫米地英人さんの「億万長者脳 養成ステップ」。 「目の前の1万円札を破れますか?あなたはお金至上主義に洗脳されている!」という記事です。

このページには、実在したジンバブエの100兆ドル札からヒントを得て作った架空のお札がついています。これは何に使うかというと、破くためのものなんです。

なぜお札を破くの? と、思いますよね。 それは、お金に執着する思いを断ち切るためなんです。

リスナーさんにひとつ質問をします。 あなたが生きていくうえで、水・空気・お金のうち、どれが一番大切ですか? ま、ふつう空気ですよね。死んじゃいますもんね。

生きるか死ぬかということを考えると、空気、水、太陽、重力、などと続いて、なかなかお金にはたどりつかないはずです。しかし、なぜ人間はこれほどお金に執着するのでしょうか。

記事の中では、「財布から1万円札を取り出して破り捨ててください」という、お金の呪縛から離れて、億万長者への第一歩をすすむための “アドバイス”が書かれています。これは、お金を破ることでお金の呪縛から解き放たれ、お金は単なる道具で、お金自体に価値はないということに気づくための、ワークなんです。

番組では、「1万円を破る」というワークを、矢島が実践してみました! 意外に○○だった…! という感想を持ったようですが、、、詳しくは音声版で。

●まとめ

このムックは季刊誌で、一冊丸々通して、心豊かに生きて、経済的に自由になるコツをまとめた記事が掲載されています。本田健さん、斎藤一人さんなどの執筆陣も豪華ですね。

思考の可能性を信じて、挑戦したいと言う方、それから、「ザ・シークレット」翻訳者が語る「引き寄せの法則」の真髄を読みたいという方、ぜひお手にとってみてください。

ゆほびかGOLD Vol.11幸せなお金持ちになる本

キミも1万円を破ってみよう!

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ゆほびかGOLD Vol.11幸せなお金持ちになる本

ゆほびかGOLD Vol.11幸せなお金持ちになる本

「幸せなお金持ちになること」をテーマに、精神的にも物質的にも豊かになる記事とCDでまとめられたムック本。Vol.11号 特集の見所は、全世界で2000万人に読まれた、『ザ・シークレット』の翻訳者、山川絋矢・亜希子夫妻が「引き寄せの法則」の真髄を解説する企画。その他にも、今話題の「朝時間の使い方」や、苫米地氏が指南する「お金の呪縛からの解き放たれる方法」など。