新刊ラジオ第1342回 「結婚革命 ダーリンを自宅で探す方法」
圧倒的な人気を誇る、婚活体験ブログ『どゅふふっ☆ な毎日』がついに書籍化!!40代女性が“Yahoo!縁結び”で年収2000万円の医者をゲットした背景には、涙と笑いなしでは語れないエピソードがありました……。暗いイメージのあるネット婚活も、悪くないじゃない♪楽しそうじゃない♪と思えること請け合いです!
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
40代女性“ネット婚活”で医者をゲット?!
● 著者は欽ちゃん劇団出身のコント女優
鈴樹志保さんは、1965年東京生まれの女優さんです。2000年に欽ちゃん劇団から構成された、時代劇コントユニット「カンカラ」の紅一点として活動し、『道中でござる』『爆笑オンエアバトル』『笑点』などに出演。『めちゃイケ』の「山奥」コントで、尼さん役としても話題になりました。
『結婚革命 ダーリンを自宅で探す方法』は、当時41歳の鈴樹志保さんが「結婚しよう!」と思い立ってから、相手を探し、出会い、そしてデートを重ね、実際に結婚するまでの日々が赤裸々に綴られたエッセイです。
鈴樹さんは、ちょっぴりユニークな婚活をしていました。 それは、インターネットを使った婚活で、今の旦那様と出会えたそうです。 しかも、お相手はなんと、年収2000万円のお医者さま!
一体、どのようにして理想の旦那さまと出会うことができたのでしょうか? 今回は鈴樹志保さんをスタジオにお招きして、お話を伺いました。
次のページからは、インタビュー内容をお伝えしていきます!
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悲しいことも。ドタキャンされパチンコ店へ…。
矢島「ひょうきんな方なので遠慮なく言っちゃいますけど(笑)、41歳のときに、Yahoo!縁結びで、婚活をはじめたんですよね。で、そこでのエピソードをブログに書いていたと?」
鈴木「ひょうきん?(笑) まぁ、でも、その通りです。ずっと婚活の体験談をブログに書いていたら、ロングセラーズさんから声をかけていただいて、この度、本になりました」
矢島「僕も大爆笑しながら読みましたよ。ブログにはなかったイラストなんかも面白いですね。…しかし、それにしても赤裸々ですよねぇ…。会う約束をした相手にドタキャンされた日、やさぐれて渋谷のパチンコ屋でスッカラカンになった話とか…(笑)」
鈴木「そうなんですよ!もう悲しかったですねぇ。デートだからって気合の入った服装で、くるっくるっにカールさせた髪型で、パチンコ打ってましたからね!」
矢島「ともあれ、ご結婚おめでとうございます。左手の薬指に、指輪がはまってまいますね」
鈴木「あれ?見えちゃいました?(えへっ☆)
矢島「あれ? なんかイラッときたぞ(笑) でも、ご結婚されたのが、理想だった、お医者様でね」
鈴木「そうなんです!ほんとよかったですねぇ〜ワタシ!って感じです(笑)」
矢島「そういうのをまったく嫌味なく、本の中でも書いてますけど、その反面、自分の情けなかったこともたくさん書いてますから。チクショー、うらやましいぜーと思った女性のリスナーさんは、本を読んでみて、鈴樹さんがどんな婚活をしてたのか、知ってみてほしいですね」
“ネット婚活” 抵抗なかった?
矢島「インターネットでの婚活というものに、抵抗はありませんでしたか?」
鈴木「やっぱりはじめは、抵抗があったんですけど、私、41歳になるまで、プロポーズというものを受けたことが1回もなかったんですよ。」
矢島「付き合いはするが、結婚してくださいと言われることがなかったと?」
鈴木「そうなんです。私の後輩に、ブサイクな女芸人がいるんですけど、『えぇっ?志保さん1回もないんですか?私だって1回ありますよ!』って言われちゃったんですよ〜! それくらい、女性って1回くらいはプロポーズされるものらしいんですよ、どうやら。」
矢島「ああ、なるほど」
鈴木「だから、私はこれは今まで通りに暮らしていたら、結婚できないんじゃないだろうかと思ったわけなんですね。 それで、合コン、友達の紹介、いろいろ考えたんですけど、40代で呼ばれる合コンってほとんどないんですよ! 人数合わせくらいでしか誘われないいから、『わぁ〜、○○ちゃん可愛い〜!』なんて言って、場を盛り上げるだけで帰ってくるみたいな。紹介って言っても、もう周りにいませんしね」
矢島「周りに若い人が多いと、どうしてもそうなってしまいますかねぇ」
鈴木「じゃあ、結婚相談所に入ろうかとも考えたんですけど、これが値段が高くて…。知合いの結婚相談所に、友達価格でいいよって言われたんですけど、それが50万円とかで! え〜無理〜!と思って。その時、本当に貧乏だったので、到底無理だったんですね」
矢島「まぁ…芸ごとって、なかなか儲からないですからねぇ。」
鈴木「もう、『300円貸して』って言われて、ごめん無理! って断ってたくらいなもんで。50万円なんて到底無理!っていうときに、わからない!と思ったことはインターネットで調べる癖がついていたので、Yahoo!で調べたんですよ。『結婚』って」
矢島「ズバリですね(笑)」
鈴木「ズバリです(笑)」
矢島「それで?」
鈴木「そうしたら、『Yahoo!縁結び』っていうのが出てきたんですけど、そのとき、たまたまキャンペーン中で、入会金無料、月会費無料。それで、これなら私にもできる!と。選ばざるを得なかったのがきっかけです」
本当の理想の異性が見えてくる
矢島「いわゆる、結婚を前提にお付合いをする男性の条件はどんなものでしたか?」
鈴木「最初は単純に、好みの顔とか年齢とか、アバウトな感じで婚活していたんですけど、Yahoo!縁結びって、色んな条件で検索できる機能があったんですね。たとえば、血液型検索とか」
矢島「血液型? それ、役に立つんですか?(笑)」
鈴木「いや、私、血液型気になるんですよ(笑) O型の人は気が合うみたいで。そうやって、条件をいろいろ付け加えていくことで、自分の本当の理想の人っていうが見えてくるんですよ」
矢島「なるほど、まさに絞込み検索をかけるわけですね」
鈴木「そうそう。それで、私の条件が、1.お医者さん 2.30代後半〜50代 3.O型 4.東京在住 5.年収が900万円以上。これで絞込みをかけたんです」
矢島「それで、まぁ引っかかった人と何人かお会いしてっていうことなんですね」
鈴木「そうです。闇雲に探してると、埒があかなくなっちゃうので、条件をいろいろ付け加えていったほうがいいんですよね」
矢島「なるほどね。選択肢が多い故に、絞り込んでいかないと見てられないと。その過程で、自分はどんな異性が好きなんだろう、ということがわかってくると。それは、インターネットを利用した婚活のメリットかもしれませんね」
鈴木「そうですね。(自分の理想の異性を)選べる、(自分を理想と感じてくれる人から)選んでもらえる、というのが、一番の良いところだと思いますね」
矢島「Yahoo!縁結びでの婚活をブログに書きはじめたきっかけとか、どんな気持ちで書いていたかっていうのを教えていただけますか?」
鈴木「今、こういうインターネットの出会い方って、悪い印象で捉えられたりとか、婚活自体もマスコミで取り上げられると、なんか、すごい暗い人が出てきて、『女性と…付き合えません…』みたいな感じで伝えられるのがすごい嫌なんですよね。本当は、もっと夢があって、もっと楽しくて、でも、めげることもいっぱいあって、っていう、リアルな婚活体験を知ってもらいたかったんです」
矢島「うんうん」
鈴木「1回失敗するとすごいめげちゃうと思うんですけど、成功するためには、いっぱいめげないといけないし、そうしないと成功しないと思うんですよね。 本には、私のめげまくりで、芋焼酎飲みまくりの日々なんかも、赤裸々に書きましたので、みなさんにも読んでもらって、その先に幸せがあるんだよ!!っていうことをぜひ知ってもらいたいです」
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結婚革命 ダーリンを自宅で探す方法
ネット婚活もたのしそう。 |