新刊ラジオ第1252回 「「あの人に会うと元気が出る」と言われる7つの真実」
「あの人に会うと元気がでる」という人は、毎日心の中にあるプラスのエネルギーが、どんどん湧き出しています。そんな人たちは、夢を追いかける日常、自分を信頼すること、楽観的な考え方などを習慣化しているので、パワーがみなぎって、オーラがキラキラと輝いてきます。そんな素敵な人にあなたもなってみませんか?
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好かれる人、嫌われる人
● 著者について 植西 聰(うえにし・あきら)さんは、東京都出身の著述家。「心理学」「東洋哲学」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、20年にわたる研究成果を体系化した「成心学」の理論を確立し、著述活動を開始しました。
● この本のテーマは!? 「また会いたい」と言われる人にるためのルール
この本は、「あの人に会うと元気が出る」と思われる魅力的な自分になるための方法を紹介するものです。
人から好かれたい。人に認められたい。
誰もがそうなりたいと思うのではないでしょうか。人を元気にする人、人の元気を吸い取ってしまう人、また会いたくなる人、そうでない人、世の中にはたくさんのタイプの人がいます。その違いは、一体どこからくるのでしょうか?
植西さんはいいます。
森林でマイナスイオンを浴びると気分がよくなるように、プラスのエネルギーに溢れた人と一緒にいると、人はそのプラスのエネルギーを浴びて自然とパワーがわいてきます。 反対に、常に怒りや、悲しみ、不安の感情に溢れ、心をマイナスのエネルギーで一杯にしている人と一緒にいると、周囲の人までマイナスのエネルギーを浴びるため、ドッと疲れます。 そういう人と「また会いたい」と思う人はいないでしょう。 つまり、私たちは心の中のマイナスなエネルギーを減らし、プラスのエネルギーを増やすことで、自分自身を変え、周囲の人への印象も変えていけるのです。
心のエネルギーがいっぱいだと、その人たちは無意識のうちにそのエネルギーを他の人におすそわけしようとしているのだそうです。人を励ましたり、相手の話に共感したり、思い切り褒めたり、困っている人を助けたり・・・。その思いやりや親切な行動が、周囲の人たちの心を癒すので、「あの人と会うと元気が出る」と言われるようになるのだそうです。
では、そんな人になるためには、どうすればよいのでしょうか。 そこには、7つの真実がありました。
人から好かれる、7つの真実
その7つとは、 ・いつも夢を持っている ・自分に自信を持っている ・楽天的にものを考える ・プラスの言葉を使う ・ほめることが上手 ・自分を励まし相手を励ます ・相手に喜びを与えられる
本書では、この7つの真実に基づいて、実際にどのような行動や考え方をしたらいいのかが、具体的に示されています。
例えば、「いつも夢を持っている」という項目では、“夢は小さくても思いついただけでワクワクする”とあります。夢に優劣なんかない。“会社を経営して大金持ちになりたい”とか、“大スターになりたい”などというような大きな夢もあれば、“今年の夏は一泊で温泉に行きたい”、“あの洋服が欲しい”というささやかな夢もあります。「自分に夢がない」という考え方をしている人は、大きな夢だけが夢と勘違いしていませんか? 植西さんによれば、「夢のサイズやカタチは、人それぞれです」。
みなさんも、是非、ささやかな夢たくさん見付けてみて下さい。 勿論、大きな夢でもOKです。キラキラ度がアップしますよ。
他にも、 “楽しいことを思い浮かべて、そのまま目標にすればいい” “幸せな恋愛をしている” “できないことに落ち込まず、できることを自慢しない” “肯定的な言葉を選んでいる” といったように、「あの人に会うと元気が出る」といわれるような人になるための習慣、考え方、行動が細かく書かれています。
読むと、不思議と元気が出てくる本です。
「あの人に会うと元気が出る」と言われる7つの真実 |