新刊ラジオ第1220回 「社長になる人はなぜゴルフがうまいのか?〜あなたが変わる最強の集中力〜」
プロゴルファー、トップアスリート、有名経営者たちから絶大な支持を得ているツキのカリスマが伝える、最強の集中力。仕事ができる人は、ゴルフもうまい。どんなに根拠のない大きな夢や目標でも必ず叶えてしまう人たちには共通点がいくつもありました。あなたが変わればあなたの未来も変わる。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
ゴルフは“仕事力”を鍛える?!
● 著者について 西田文郎(にしだ・ふみお)さんは、日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア。スポーツの分野で科学的なメンタルトレーニング指導を行い、多くのトップアスリートを成功に導いてきました。北京オリンピックでは、金メダルに輝いた女子ソフトボールチーム日本代表をメンタルトレーナーとして支えたことでも有名な方です。
● この本のテーマは!? ゴルフがうまい人から学ぶ、成果を出すための働き方!!
社長になりたい! という人は、まずは“根拠のない自信”を持つことからスタートです。 なぜなら、根拠のない自信を持つことが、社長になる第一歩だからなんだそうです。
ビジネスでもゴルフでも、世の中には“根拠のない自信”を持っている人がいます。彼らには、まだ何ひとつ始めていない段階から、何ひとつ根拠がないにも関わらず、「私ならきっとできる」という自信があります。そして彼らは、実際にその夢や願望を実現してしまうのです。
西田さんは本の中で、“根拠のない自信”がいかに人間の能力を高めるかを脳科学的に解説し、その“根拠のない自信”にもとづいた「目標」の描きかたを解説しています。西田さんのノウハウに則って、目標を描いていくと、“根拠のない自信”は、やがて“本当の自信”になっていくのです。
それは一体どんな方法なのか?
次のページでは、 “根拠のない自信”を“根拠のあるもの”に変えてくれる秘訣を紹介します。
根拠のない自信をホンモノにするには?
1.集中力を発揮すること どんなに根拠のない大きな夢や目標でも、それにのめり込んで集中すれば、やり遂げるために必要なアイデアや知識が発揮されます。
2.自分の力を『過小評価』しないこと 小さな目標や、根拠のある目標では、それ以上のものには決してなれません。自分の力以上の大きな目標に本気でのめり込み、異常なまでの集中力を発揮することが大切です。すると、とてつもなく大きな夢も叶えることができるのです。
大事なのは、“大きな夢を持つ”ことです。
そして、“それが叶うと信じる”ことです。
なぜ、ゴルフなのか?
そこになぜゴルフが関係あるのかというと、ゴルフのプレイには、成功するために必要なものがたくさん詰まっているからです。成功者や、優秀な人たちは、仕事では半端なく稼ぎ、ゴルフも半端なく上手いのだそうです。その理由は、彼らが持っている“詰める力”と“のめり込む能力”にあるといいます。
“詰める力”とは、問題点を発見し、分析して詰める視点や、遂行する力です。それは、ゴルフのプレイにも、仕事にも欠かすことのできない能力です。ゴルフで窮地に立たされ集中力でそこから回避するときの集中力と、仕事でピンチに立たされた時の抜け出し方は、基本的には同じ思考回路を辿ります。つまり、「仕事をする脳」と「ゴルフをする脳」は、同じような動きをするので、ゴルフのスコアをシングルにできる人は必ず仕事でもトップになれるということなのだそうです。
また、何よりも際立っているのが、“のめり込む能力”の高さです。 どこにでもいる一般のマチュアゴルファーは、プレーの合間や移動中はぺらぺら喋りながら歩いています。しかし、シングルの経営者たちは、そんなことはしません。
彼らはプレー中、他愛もない話しには一切加わらず、一打一打に異常なまでに集中します。ゴルフでもビジネスでも、何かをやり遂げる人には、「なんとしてもモノにしてやる」というすごみがあります。
“直面した問題を解決するための、詰める力”“やるべきときに、本気でのめり込む” この能力の高さが、ビジネスで優秀な人とゴルフで優秀な人はイコールだったのです。
では、実際にどうのようにしたらいいのか、具体的なノウハウを次のページで紹介します。
集中力を高めて自分の力を最大化するには?
本の中では、集中力をめぐる基礎知識から、集中力を高めるための具体的なノウハウがたっぷり紹介されています。その中からひとつ、具体的な方法を紹介しましょう。
右脳(イメージの脳)を、プラスの感情で満たしてくれる情報をどんどん入力する
これを、「言葉」と「動作」の両方で行うのが最も効果的なのだそうです。
<言葉> マイナスなことは考えず、プラスのことだけを言い続ける。 「自分はできる!成功する!うまくいく!」
<動作> 自分の中でのルールを作って、その動作で思考を変える。
たとえば、嫌なことがあったり、マイナスイメージが浮かんだときには、指をパチンとならす。パチンと指をならしたら、今あった嫌なことはおしまい! というルールを作って、右脳に擦り込みます。
この2つの動作によって、言葉で脳の外側から潜在意識に働きかけ、ボディランゲージで筋肉を動かし、刺激を通じて脳の内側から潜在意識にプラスの情報が送られるのだそうです。 この続きは、今日の新刊ラジオで聴いて下さい!
社長になる人はなぜゴルフがうまいのか?〜あなたが変わる最強の集中力〜
仕事も、ゴルフも、自分との闘いだ!! |