「セの投手は打撃を磨け」里崎智也が語る「パ高セ低」の打開策
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開幕の延期が決定してから約3カ月。ついにプロ野球シーズンがやってくる。
さんざん「おあずけ」を食わされた野球ファンとしては、6月19日に決まった開幕までの残り1週間で、今シーズンを誰よりも楽しむための「予習」をしておきたいところ。
現役時代に千葉ロッテマリーンズで活躍し、第1回WBCでは正捕手として世界一を経験した里崎智也氏による『プロ野球 里崎白書 Satozaki Channel Archive』(扶桑社刊)は、そのためにもってこいの一冊だ。
この本は里崎氏のYouTubeチャンネル「里崎チャンネル」の内容に追記を加えて書籍化したもの。「セ・リーグがパ・リーグに勝てなくなった本当の理由」から「契約交渉のウラ技」まで、ファンでも知らないプロ野球の真実が、歯に衣を着せぬ「里崎節」全開で明らかにされている。
今回はそんな里崎氏にインタビュー。プロ野球にまつわる様々な疑問をぶつけてみた。