写真加工もメイクのうち!? アプリ婚活最前線
異性との出会いを目的としたマッチングアプリ。最近では婚活のためのツールとして広く使われるようになってきました。
しかし、中にはなかなか異性とマッチングしないと悩む女性も。
『マッチングアプリで運命も超える理想の彼と結ばれる』(大和書房刊)はそんな女性たちが素敵な異性と出会うためのテクニックを伝授してくれる本です。
著者の鶴岡りささんは、自分との向き合い方や恋愛ノウハウをレクチャーする少人数スクール「Real me」などを主宰する恋愛心理カウンセラー。
異性とマッチングするためにはまず写真の印象が大事です。鶴岡さんによれば「写真加工もメイクのうち」が新時代の常識なのだとか。
とはいっても「実際に会ってみたら写真と違った」とは思われたくありません。
しかし、多くの男性は彼女が前髪を切っても気づかない、メイクを変えても気づかないくらい変化に疎く、よほど加工しまくらない限りわからないというのです。
異性とマッチングしてメッセージを交換してから、実際に会うまでには時間がかかります。
その間、相手はあなたのアイコンを見てメッセージを送ります。すると男性の脳内にはアイコンのあなたが強く印象付けられるそうです。
さらに、期待値とのズレのようなものは、ある程度男性も承知の上だといいます。
写真の加工は「ナチュ盛り」が原則。いかにナチュラルに加工を感じさせない加工をするか、いかに本物との差を感じさせずに可愛さ、キレイさをアップさせるかがポイントです。
整形レベルの加工をするのではなく、あくまでも雰囲気をよく見せるための加工のようです。
具体的な加工法は
・顔・体やせ
・肌を均一に整える
・目を大きくする
・歯をホワイトニングする
・全身写真(足や二の腕痩せなど)
の5段階で詳しく解説されています。
とくに目は加工したことが分かりやすいため、「あれ、大きくなったかな?」と感じるぐらいで留める必要があると鶴岡さん。
よくコンプレックスを抱えている部分だけ加工する方がいるのですが、目だけ大きくしたり顔だけ細くしたりすると違和感が出るため、全体的なバランスを見ながら調整するのが大事なのだそうです。
写真の加工以外にも、真似するだけで気になる彼とデートができるメッセ―ジのテンプレートや、最初のデートで「この子しかいない!」と思わせる方法など、具体的で実践しやすいアドバイスで婚活女子の背中を押してくれる一冊です。
男性にはちょっと見せられない恋愛テクニックの数々、こっそり実践してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)