だれかに話したくなる本の話

内田裕也が語った「ロック」と「カネ」

『俺はロッキンローラー』(廣済堂出版刊)

最後まで何をする人かわからなかったという人も多いのではないか。

コメントを求められれば「ロックンロール」のひとことで締めるが、ヒット曲はなく、音楽をやっていたことも今では忘れられがち。俳優や映画監督という肩書もついて回るから、余計に職業がわかりにくい。

俺はロッキンローラー

俺はロッキンローラー

裕也スピリット満載の1冊。