だれかに話したくなる本の話

人気コスプレイヤー伊織もえ、初写真集で見せる素の自分に「ちょっとだけ恥ずかしくなりました」

人気コスプレイヤーの伊織もえさんが26日、ファースト写真集『ぼくともえ。』(細居幸次郎撮影、講談社刊)の刊行を記念し、都内の書店でイベントを行った。

ファースト写真集は「近くに感じられる」「彼女と旅行する」をコンセプトに、鹿児島と奄美大島で5日間、ロケを行ったという。
イベント前に報道陣からの取材に応じた伊織さんは、素の自分の表情が写されている本写真集について「普段は(コスプレイヤーとして)ウィッグを被ったり、カラコンをつけたり、ポージングを格好よくしたりすることを意識していたので、自分で(写真集を)観ていて、ちょっとだけ恥ずかしくなりました」とはにかみながら笑顔でコメント。

このロケでは、苦手だった刺身を克服したそうで、「美味しかった」と話し、「(ロケは)すごく楽しかった」と振り返った。
しかし、写真集の点数を聞かれると、悩みながら「80点」と回答。その理由について「撮影スタッフさん、カメラマンさん、メイクさん、スタイリストさんは素晴らしかったんですけど、自分自身が足りなかったところがいっぱいあるなと思って。自分以外のことは満点なんですけど…。ちょっとネガティブかも」と語った。

コスプレイヤーとして国内だけでなく海外でも人気を博すなど、活躍の場を広げている伊織さん。コスプレにあこがれている人たちやコスプレイヤーへのメッセージを求められると、「コスプレの世界は自分自身がやりたいようやれる世界。今(コスプレを)やっている方も、これからやる方も、好きに自分の好きなキャラクターを表現するということに制限はないと思うので、楽しくコスプレしていただけたらいいなと思います」とエールを送っていた。


伊織もえファースト写真集『ぼくともえ。』(撮影:細居幸次郎、講談社)

(新刊JP編集部)

伊織もえファースト写真集『ぼくともえ。』

伊織もえファースト写真集『ぼくともえ。』

ありのままの「伊織もえ」が旅した5日間。

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